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平成24年度考古博物館の日イベント「考古博物館冬まつり」2013.2.16

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2月の考古博物館の日イベント「考古博物館冬まつり」を2月16日(土)に考古博物館館内および前広場にて開催しました。
これまでの冬まつりの最高人数240名ほどの方にご来場いただき、様々な古代の体験を楽しんでいただきました。

※月の第4土曜日は考古博物館の日→詳しくはこちら
考古博物館冬まつりご案内

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職員は縄文服を着てお祭り気分を高めます。

開催時間
午前10時30分~午後3時

☆内容☆

1.あなたも縄文ハンター~弓矢で狩猟体験~
2.どんぐり割りにチャレンジ!
3.草木染めでエコバック!(先着30名)
4.縄文スープ・古代米を食べてみよう(先着順11:30~)
5.プラ板で土偶ストラップ作り(先着50名)
6.本物の土器にさわってみよう!
7.動物の毛ってどんな感じ?
8.粘土で縄文ストラップ作り(先着50名)
9.展示室ウォークラリー

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体験したものにハンコを押してもらおう!
いくつ体験できたかな?

  
【あなたも縄文ハンター~弓矢で狩猟体験~ 】
会場:考古博物館前広場

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いのししやうさぎ、きつねなどの動物のパネルの的を狙って弓矢(体験用)を打つ体験です。
気分は獲物を狙う縄文ハンターです!!
1人1回5本の矢を打ちます。
弓矢を打つポイントを教わりながら楽しそうに打っていました。
1回のチーム全員が矢を打ち終わったら、みんなで「さぁ、矢を拾おう!」
矢を拾うのも競争で楽しそうでした。

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1回の狩猟体験では飽き足りず、2回、3回とまた列に並び体験しているお子さんが多数。
この通り、狩猟体験待ちの長蛇の列。

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不動のリピート率No.1の体験です。
6月の考古博物館の日「狩猟体験をしよう!石器で切ってみよう!」で行った狩猟体験をして楽しかったのでまた来たという方もいらっしゃいました。

【どんぐり割りにチャレンジ!】
会場:考古博物館前広場 炉近く

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公園内で収穫したどんぐり(くぬぎ)を磨石と石皿で割ってみました。
縄文人はどうやってこの固い実を割っていたんだろう…1つ2つ割り出すともう1つ2つ割ってみようかな…やめられません。
展示室ウォークラリーの参加賞のくるみを割る人もいたようでした。

【草木染めでエコバック!】
会場:考古博物館前建物近く

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昨年大人気だった染め物体験。
今年も藍染めに挑戦。
コットンエコバックを藍を煮出した染色液に浸し、ジャパンブルーに染めました。
輪ゴムで絞り模様も入れました。
(仕上がりの写真がなくてごめんなさい)
染める様子をみて、緑の葉っぱ(藍)でこんなきれいな青色に染まるなんて不思議、驚いていたようでした。
あっという間、開始1時間ほどで定員30名になるほどの人気ぶりでした。

【縄文スープ・古代米を食べてみよう!】
会場:考古博物館前広場

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いのしし肉とどんぐりすいとんなどが入ったスープ、白米に古代米(黒米)を混ぜた古代米ご飯を試食してもらいました。
協力員さんの活躍により炉にて縄文土器、台付甕(レプリカ)で縄文スープの調理、古代米の炊飯デモも行いました。

このスープを楽しみに来てくれた方もいらっしゃいました。
あったかーい、おいしいスープで身も心も温まります。

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縄文スープは、いのしし肉とどんぐりすいとんが入った特製スープです。

スープの中身は、縄文時代から食べられていたり、土器のモチーフにもなっているいのししのお肉(今回は甲州市産)、にんじん、だいこん、しめじ、さといも、たまねぎ、ごぼう、どんぐりすいとん

どんぐりすいとんは、縄文時代の主食の一つであるどんぐりを入れたものです。公園で収穫したどんぐり(くぬぎ)をアク抜きをして練り込みました。
くぬぎはそのままだとアクがあって食べられません。

上には磨ったえごまを振りかけました。
えごまは縄文時代からあります。
遺跡からはえごまの痕がある縄文土器(圧痕土器)もみつかっています(常設展で展示中)。

縄文スープはイベント開催前にテレビで紹介されました。
他では味合うことができない縄文スープ。注目度高かったです。
NHK甲府放送局の昼前と夕方の番組内で紹介(2/15)

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キャスターさんも味わってくださいました。

やまなし元気ナビi(YBS)(2/11)
*詳しい放送のようすはこちら

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古代米の黒米のご飯。
白米に3割ほど黒米をいれました。
黒米は韮崎産です。甲府市の三枝様からいただきました。
紫色のご飯の色の正体は黒米の種皮のアントシアニンの色素です。
ブルーベリーに含まれている色素と一緒です。

スープもご飯もあっという間に売り切れ。
いのししのお肉は「ホントにいのしし?」と思うほどのおいしさだったようです。
古代の人の食を考えながら、どちらもおいしく食べていただきました。

【プラ板で土偶ストラップ作り】
会場:学習・閲覧コーナー

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県民の日イベント(11/20)に好評だったプラ板でストラップ作り。
今回の絵柄は一の沢遺跡(笛吹市)の土偶の「いっちゃん」と大木戸遺跡(甲州市)の土偶(大木戸ちゃん)の2種類。
プラ板にのどちらかのイラストを油性マジックで描いてストラップを作りました。

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実物は常設展で展示中。やはりいっちゃんのほうがかわいいと人気だったようです。
大木戸ちゃんは、今大人気のあの「なめたけ」に似てると評判でした。

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その後、プラ板をオーブントースターで加熱、縮小。
リボンを付けできあがり。
いろんな色のいっちゃん、大木戸ちゃんをみなさん描いてくれました。
写真のいっちゃんストラップは、職員にできたストラップを嬉しそうにみせてくれたお子さんのものです。

縄文時代の土の人形の土偶を少しでも身近に感じてもらえたようです。

【本物の土器にさわってみよう!】
会場:エントランスホール

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触るコーナーも人気です。
実物の縄文土器に触れてみました。
土器の質感や重さを体感したようでした。

【動物の毛ってどんなかんじ?】
会場:エントランスホール

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今年も山梨県鳥獣センターさんよりいのしし1体、たぬき1体、うさぎ(冬毛)1羽、子うさぎ1羽の剥製をお借りしました(ありがとうございました)。
動物の毛がどのようなものかその剥製を触って体験しました。

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いのししは、縄文時代食べられていたり、縄文土器のモチーフにもなっています。
いのししに触る機会はあまりないかと思います。
貴重な体験です。
いのししの毛は固め!たぬきの毛はいのししより柔らかい!うさぎの毛はフワフワ!

*山梨県鳥獣センターさん
 山梨県鳥獣センターさん(甲府市)では、このような剥製を見学することができます。
 しかやくま、鳥などたくさんの貴重な剥製があります。
 外では野鳥が観察できるようです。

【ねんどで縄文ストラップ作り】
会場:エントランスホール

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縄文土器の文様や縄文土器やカケラなどを参考にしながら、オーブン粘土に縄文原体や竹管などを使って、縄文・竹管文などを施文し、縄文ストラップ(板状)を製作しました。

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縄文土器と言えば、縄文。
縄文原体をコロコロ。
本物の土器の文様を真似て、竹管で丸形、半円形。

最初は縄文人は土器の文様をどうやって付けていたのかよくわからないようでしたが、
自分で文様を付けてみるとその付け方がだんだんとわかって楽しそうでした。

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お家でで粘土を乾燥、オーブンで焼成、好きな紐やガラス玉などを通してオリジナル縄文ストラップの完成です!

これから縄文土器の文様にも注目してね!

【展示室ウォークラリー】
会場:常設展、特別展示室、エントランスホール

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展示を観覧しながら5問の問題を解いてもらいました。
問題は、常設展示室内に3問、第10回わたしたちの研究室展示会1問、富士山ミニ展示1問の全部で5問。
展示室内ではボランティアガイドさん(協力員)がサポートしてくださいました。
展示をよくみてもらえたようです。

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イベント受付にて答え合わせを行いました。
答えはオール3!!花丸です!!
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参加者全員に参加賞として考古博物館の周辺で収穫したクルミと冊子「遺跡を歩こう」をプレゼントしました。
特にくるみは、喜んでもらえました。

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開催中の2月23日の「富士山の日」関連イベント「富士山ミニ展示」も興味深く観覧している方もおられました。
*富士山ミニ展示のご案内
*blogご紹介

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ミュージアムショップのようす。
お買い上げありがとうございました。

協力員さん(10名)、ボランティアガイドさん(2名)に各体験ブースでお手伝いをいただきました。
野外は寒かったり、大勢の方がいらっしゃったりで大変な場面もあったと思いますが、楽しい、嬉しい体験もできたようです。
ありがとうございました!!

3月31日までこんなお手伝いをいただく、協力員さんを募集しております。
あなたも考古博物館でボランティア活動をしてみませんか?

*ご案内

平成24年度の考古博物館の日イベント今回で終了です。
また来年度も考古博物館の日イベントを開催していきます。
来年度の企画展などに関連した体験イベントをただ今計画中です。
お楽しみに。

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2013年02月27日 16:26に投稿されたエントリーのページです。

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