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山梨県立考古博物館・山梨県埋蔵文化財センター創立30周年記念企画展「30年のあゆみ」 12月2日(日)まで開催中

11月20日(火)より開催しております展示会「山梨県立考古博物館・山梨県埋蔵文化財センター創立30周年記念企画展「30年のあゆみ」 」は12月2日(日)までとなっております。

この企画展は、山梨県立考古博物館と山梨県埋蔵文化財センターが設立(1982年11月3日)されてから30周年を記念して企画したものです。それぞれのこれまでのあゆみをパネルで振り返ることができる展示となっております。

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会期
平成24年11月20日(火)~12月2日(日)
休館日:11月28日(月)

時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場
考古博物館 特別展示室

観覧料
無料 

ご案内

県立考古博物館と県埋蔵文化財センターは、上の平遺跡の方形周溝墓群(甲府市)や釈迦堂遺跡(甲州市・笛吹市)のように大規模な発掘調査が県民の注目を集めた考古学ブームの中で、埋蔵文化財の保護と調査研究及び考古資料の収蔵展示をとおして、古代文化に関する県民の知識と教養の向上を図り、県民文化の発展に寄与するために設立されました。
1982年(昭和57年)11月3日、ここ甲斐風土記の丘公園内(甲府市)に山梨県立考古博物館・山梨県埋蔵文化財センターが開館・開所しました。

考古博物館は、県内各地から出土した考古資料を展示することで山梨県の歴史を解説すると共に、日本国内外の優れた考古資料の特別展示をとおして、30年間で一日平均140名を超える入館者があり、県民の歴史文化に関する教養の向上と県民文化の発展に努めております。また、様々な古代技術体験講座や市町村と連携した巡回展を開催する等、幅広い活動を行っております。

埋蔵文化財センターは、県内の歴史上重要な遺跡の保護保存を目指した確認調査や大規模公共事業に伴う発掘調査等を行うことで埋蔵文化財の保存と活用を図ってまいりました。なかでも特に貴重な遺跡や出土資料は国や県の文化財に、合計で15件余りが指定されております。また、平成24年度からは収蔵と活用を強化するため北杜市に「遺跡学び館」を設けて考古資料の積極的な活用を進めております。

(ごあいさつ文より)

まずは30年のあゆみを振り返る年表。

★山梨県立考古博物館のあゆみ

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1980年(昭和55年)
 風土記の丘資料館の建設決定
1981年(昭和56年)
 県議会は風土記の丘資料館の名称を(仮称)県立考古博物館とし、埋蔵文化財センターの併設を可決
 新築工事起工式
1982年(昭和57年)
 山梨県立考古博物館設置及び管理条例・山梨県立考古博物館協議会条例制定
 本体工事竣工
 山梨県立考古博物館協議会を設置、委員15名
 11月3日 山梨県立考古博物館・山梨県埋蔵文化財センター開館式挙行
1983年(昭和58年)
 山梨県立考古博物館協力員第1回委嘱 協力員138名
1984年(昭和59年)
 入館者10万人を記録
1987年(昭和62年)
 入館者20万人を記録
1988年(昭和63年)
 殿林遺跡出土縄文土器の重要文化財指定
1989年(平成元年)
 風土記の丘研修センター完成
 入館者30万人を記録
1991年(平成3年)
 前庭にブロンズ製ナウマン象を設置
1992年(平成4年)
 入館者40万人を記録
 開館10周年記念式典挙行
1994年(平成6年)
 入館者60万人を記録
1995年(平成7年)
 入館者60万人を記録
 入館者70万人を記録
 『黄金の都 シカン発掘展』開催入館者数90,822人を達成
1996年(平成8年)
 天皇、皇后両陛下御来館
1997年(平成9年)
 入館者80万人を記録
1999年(平成11年)
 一の沢遺跡出土品、重要文化財に指定
2000年(平成12年)
 入館者90万人を記録
2002年(平成14年)
 開館20周年記念式典挙行
2005年(平成17年)
 入館者100万人を記録
2007年(平成19年)
 入館者110万人を記録
2009年(平成21年)
 入館者120万人を記録
2012年(平成24年)
 入館者130万人を記録
 開館30周年記念特別展『インカ帝国展』において入館者数64,865人を達成


(展示パネルより)

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1996年 天皇、皇后両陛下御来館のようすなど。

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これまで特別展を30回行ってきました。
(だいたいが11月3日の開館記念日を記念して秋に開催)
特別展のポスター・チラシを展示しています。

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記念すべき第1回の特別展は「土偶」展(1983年開催)でした。
下のポスターは第7回「一粒の籾」(1989年開催)
今は特別展は常設展示室を特別展の仕様にして行っていますが、はじめは今企画展を行っている特別展示室で開催していたようです。

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第8回 古墳時代が聞こえる(1990年開催)
第9回 縄文土器 -その心象世界(1991年開催)

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開館10周年記念特別展 天下人の時代(1992年開催)
第11回 山梨の経塚


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第13回 黄金の都 シカン展(1995年開催)
第15回(開館15周年記念特別展) 韓国・忠清北道の古代文化(1997年開催)
第16回 遙かなるエジプト展(1998年開催)

国内の展示に限らず、海外の展示も開催するようになりました。
第13回 黄金の都 シカン展(1995年開催)の入館者は今でも考古博物館特別展入館者歴代第1位です。

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そのほかにも数々の特別展が開催されてきました。
思い出深い特別展はありますでしょうか?

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開館20周年記念特別展 技と美の誕生(2002年開催)
第26回 埋められた財宝(2008年開催)

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記憶に新しい
第27回 卑弥呼時代の黄泉世界(2009年開催)
第28回 発掘された女性の系譜(2010年開催)

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そして今年開催した、開館30周年記念特別展「インカ帝国展~マチュピチュ「発見」100年~」!!
第13回 黄金の都 シカン展(1995年開催)の入館者数に次ぐ64,000人の入館者数を記録しました。


★山梨県埋蔵文化財センターのあゆみ

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1982年(昭和57年)
 山梨県埋蔵文化財センター設置規則制定
 山梨県埋蔵文化財センター建物完成
 11月3日 山梨県立考古博物館・山梨県埋蔵文化財センター開館式挙行
1984年(昭和59年)
 第1回遺跡調査発表会開催(以後毎年2回開催)
 『年報』1・『研究紀要』1刊行(以後毎年発行『研究紀要』は考古博物館と合同)
1990年(平成2年)
 全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会第3回研修会を開催
 第1回県内市町村埋蔵文化財発掘担当者研修会開催(以後毎年開催)
1992年(平成4年)
 考古博物館とともに創立10周年記念式典挙行
1994年(平成6年)
 10周年記念論文集『研究紀要』9を発行
 愛宕山収蔵庫(旧林業試験場)を収蔵施設として利用開始
1995年(平成7年)
 県庁里吉別館(旧工業技術試験場)を整理室として利用開始
 「埋文やまなし」創刊号を刊行
2000年(平成12年)
 全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会第13回研修会を開催
2002年(平成14年)
 パネルディスカッション「縄文トーク2002in山梨」を県民文化ホー小ホールで開催
 パネラーは女優の竹下景子、俳優で考古学者の刈谷俊介ほか
 記念展示会「the Jomon」を県民プラザで開催
2003年(平成15年)
 20周年記念論文集『研究紀要』19を発行
2004年(平成16年)
 普及事業「発掘体験セミナー」を開催(以後毎年実施)
2005年(平成17年)
 遺跡トピックス開始(No.0001古婦毛遺跡:甲州市勝沼町)
 国の補助金を得た「埋蔵文化財学習活用事業」を展開(以後毎年展開)
2010年(平成22年)
 資料普及事業と甲府城跡鉄門整備事業の合同企画「ひらけ!!玉手箱」を県民の日(11月20日)に開催
2011年(平成23年)
 山梨県埋蔵文化財センター峡北収蔵庫(旧峡北高校)を新たな収蔵施設として利用開始
 第2回「ひらけ!!玉手箱」開催(11月20日)
2012年(平成24年)
 里吉整理室廃止
 「体験してみよう!!古代の生活スタイル」開催(全4回)
 峡北収蔵庫を「遺跡まなび館」として活用開始
 第3回「ひらけ!!玉手箱」開催(11月18日)
 県民の日イベント(11月20日)
 「考古博物館・埋蔵文化財センターの歩み展」開催

(展示パネルより)

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県内各所の遺跡を調査してきています。

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金の尾遺跡(甲斐市)

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国指定史跡 銚子塚古墳附丸山塚古墳(甲府市)

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一の沢遺跡(笛吹市)

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県指定史跡 甲府城跡(甲府市)

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酒呑場遺跡(北杜市)

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発掘調査だけでなく資料普及活動(発掘体験セミナー、出前支援事業、埋蔵文化財保存活用事業など)も行っています。


これからも、子供から大人まで幅広く県民に親しまれる学習の場を提供すると共に、埋蔵文化財の保護と活用を図り、山梨県の発展に貢献できるよう努力してまいりますので、今後もご理解とご協力をお願い申し上げます。
(ごあいさつ文より)

企画展「30年のあゆみ」は会期が大変短く12月2日(日)までです。この土日にぜひ足をお運びください。

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2012年11月30日 15:54に投稿されたエントリーのページです。

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