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考古博物館平成24年度夏季企画展「土偶のねがい~縄文の母たちからのメッセージ~」勉強会(協力員対象) 2012.7.25・29

20120803-1.jpg(7月29日)

考古博物館では平成24年度夏季企画展「土偶のねがい~縄文の母たちからのメッセージ~」が開催されています。※夏季企画展ご案内
考古博物館協力員対象でこの企画展の勉強会を平成24年7月25日(水)、29日(日)に行いました。
(この勉強会は、明日8月4日(土)にも行います)。


会場:特別展示室

下記の参加者人数、解説担当で開催しました。
7月25日(水):参加協力員 10名、担当 野代学芸員 
7月29日(日):参加協力員 19名、担当 村石学芸員

*8月4日(土)は保坂学芸課長が担当する予定です。

◇企画展の構成
 1.土偶とは?
 2.姿いろいろ、縄文の女神たち
 3.誕生と死
 4.そして、再生をねがう

 参加型展示コーナー
 土偶・土器にニックネームを付けよう!
 土偶にさわってみよう、鳴らしてみよう!

20120803-2.jpg(7月25日)

県内各地から出土した土偶や人面装飾などが展示されています。
「土偶」は縄文時代に作られた土人形です。
妊娠している女性の姿をあらわしたものが多いです。
何のために使われたのかははっきりわかっていませんが、安産や豊穣を願ってつくられたと考えられています。
協力員さんにとっては縄文土器と並んで、土偶も身近なものなので関心が高くよく解説を聞いて勉強されていました。

出産経験のある協力員さんは自分のお産経験に重ね合わせながら土偶を見ていたようです。
縄文人たちの思いを感じ取ることができたでしょうか?

20120803-3.jpg(29日)

また「富士山への祈り」が同じ会場で開催されています(同時開催)。
本展示では、近年活発に行われている富士山に関する調査成果の一部を写真パネルや出土遺物で紹介されています。
行われた調査によって富士山の謎が少しずつ明らかになりました。

20120803-4.jpg(29日)

野代学芸員は昨年度まで山梨県埋蔵文化財センターで「山梨県内山岳信仰遺跡詳細分布調査事業」を担当し富士山などの山岳信仰遺跡について調査を行ってきました。
その成果も紹介されています。
*山岳信仰遺跡の扉(県埋蔵文化財センターホームページ)
※調査成果の一部は『山梨県埋蔵文化財センター調査報告書第285集 山梨県山岳信仰遺跡群詳細分布調査報告書』(山梨県埋蔵文化財センター発行)で見ることもできます。考古博物館協力会では1部1500円で有償頒布しております。

また、村石学芸員は昨年度まで本庁の学術文化財課で「富士山」の学術調査研究を担当されていました。山梨県教育委員会・山梨県教育庁学術文化財課発行の『富士山 山梨県富士山総合学術調査研究報告書』(2012.3発行)もまとめております。
※本書は有償頒布されておりません。県内の市町村図書館などで閲覧できる体制になっていれば見ることができます。

世界文化遺産を目指している「富士山」にも協力員さんは関心が高いようでした。
日本人の心の中に深く根付いている「富士山」についてもっと知りたくなったことと思います。

勉強会のご参加ありがとうございました。

20120803-5.jpg(29日)

勉強会終了後、考古博物館開館30周年記念特別展「インカ帝国展~マチュピチュ「発見」100年」での協力員さんの活動内容等について簡単に10分程度で説明させていただきました。
また、詳細につきましては(通知でお知らせしました8/1発送)「考古博物館開館30周年記念特別展「マチュピチュ「発見」100年」事前研修会でお話いたします。
8月19日(日)までに出席される研修会の日(8/25、26、29のいずれか)をご連絡ください。
ご多忙とは存じますが、全員の協力員の方の出席をよろしくお願いいたします。

20120804-1.jpg
(8月4日)9名参加でした。

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2012年08月03日 15:42に投稿されたエントリーのページです。

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