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山梨県立考古博物館 平成24年度考古学講座 第2回「考古学が語る 暮らし・環境・自然災害2縄文時代編~富士山の火山災害と縄文の人々~」2012.7.1

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平成24年7月1日(日)(午後1時半~3時)、平成24年度考古学講座の第2回「考古学が語る 暮らし・環境・自然災害2縄文時代編~富士山の火山災害と縄文の人々~」が風土記の丘研修センター講堂にて56名の参加のもと開催されました。

☆平成24年度考古学講座について☆
各時代の基礎的な知識を学びながら、各時代の人々が自然災害や環境とどう向き合ってきたのかを通史的に概観します。

平成24年度考古学講座について


平成24年度考古学講座の第2回「考古学が語る 暮らし・環境・自然災害2 縄文時代編~富士山の火山災害と縄文の人々~」

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講師には富士吉田市教育委員会(富士吉田歴史民俗博物館 学芸員)の篠原 武氏をお迎えしました。

講座の内容が「富士山」を含むということで(開催日7月1日が富士山の山開き)注目の高い講座となりました。

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講演では、縄文時代における富士山の火山災害について、また富士吉田市内の遺跡も紹介していただきながらわかりやすくお話ししていただきました。

火山灰に埋もれた遺跡の発掘事例が増えてきたことによって、火山活動下でも人々がいかに暮らしてきたのかわかりつつあるそうです。
富士山以外の活火山のいくつかでは、より研究が進み、災害による被災の実態だけでなく、その後の道筋まで語られつつあるそうです。

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上暮地新屋敷遺跡(縄文時代早期中葉~後葉(約9,000 ~7,000年前の遺跡)からは縄文時代中期後葉の焼木痕がみつかり、一帯のクリ林が焼失したことがわかったことが紹介されました。

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その他にも火山灰で住居が埋没した後も継続してその地に集落が営まれた遺跡があることも紹介されました。

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「縄文時代の人々は富士山が噴火することを前提に生活を営んでいた。」
このことは現代の私たちが学ぶことができる点であると篠原さんはまとめとしておっしゃっていました。

お話の後、篠原さんは参加者の方からのいくつもの質問にも丁寧に答えてくださいました。

ご講演ありがとうございました。


*数社の取材がありました。

NHK甲府放送局
当日の夕方・夜の県内ニュースの中で紹介がありました。
講座に参加した協力員の方がコメントしている場面も流れました。

讀賣新聞
平成24年7月2日(月)付 31面に記事が紹介されました。

山梨日日新聞
7月6日(金)の紙面に掲載予定です。


第3回目の考古学講座は7月22日(日)、「考古学が語る 暮らし・環境・自然災害3 弥生時代編~農耕文化の到来と暮らしの変化~」と題して大月市教育委員会 稲垣 自由氏をお迎えしてお話しいただきます。

現在、第3回の参加お申し込み受付中です。
参加お申し込みは考古博物館ホームページから簡単にしていただけます。(電子申請:24時間受付)
お申込みページは、こちら
暑い時期となりますが、ご参加お待ちしております。

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2012年07月04日 18:58に投稿されたエントリーのページです。

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