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2012年06月 アーカイブ

2012年06月05日

平成24年度考古博物館協力会第1回日帰り研修「インカ帝国展~マチュピチュ「発見」100年~」と多摩川台古墳群」 2012.5.29、6.9

*研修記追加で掲載しました(最後の部分に掲載)(6/13掲載)。6月30日まで募集中です。
*6月9日の研修の写真追加掲載しました(6/13掲載)。

平成24年度山梨県立考古博物館協力会日帰り研修の第1回目は今秋、考古博物館でも開催される「インカ帝国展~マチュピチュ「発見」100年~」の下見見学としました。また春季企画展「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨~」に関連して東京都指定史跡である多摩川台古墳群の見学も併せて行うこととしました。
開催日は5月29日(火)と6月9日(土)の2日間としました。

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《国立科学博物館にて 5月29日参加者 37名》

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《国立科学博物館にて 6月9日参加者 26名》

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まず先発隊の平成24年5月29日(火)の研修のようすを紹介します。
*6月9日(土)の回の写真などはまた後日掲載する予定です。
*募集中の研修記も後日掲載します。みなさま提出をお願いします。

■研修先■
 ①国立科学博物館(東京都台東区上野公園)
 「インカ帝国展~マチュピチュ「発見」100年~」見学
 ②多摩川台古墳群(東京都大田区田園調布)
  (浅間神社古墳、亀甲山古墳、多摩川台公園古墳展示室、宝萊山古墳も含む)
   
5月29日(火):37名の協力員、事務局4名、計41名で行って参りました。
大勢の方にご参加いただきました。
追記:6月9日(土):26名の協力員、事務局3名、計29名で行って参りました。
天気は雨模様。

天気は雨が降る予報もありましたが、晴れ。午後は少し曇ってきましたが雨にはなりませんでした。
考古博物館から各所の移動は大型バス、古墳の見学は歩いて巡りました。

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午前6時30分考古博物館駐車場を出発。
朝早くの出発になり申し訳ありませんでした。
早起き(朝4時)された方もいらっしゃいました。

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バスの中。
今回は村石リーダーが進行役・リーダー役で進めて参りました。

まず朝のごあいさつを協力会理事の野口さんからいただきました。
インカ帝国展も楽しみだが多摩川台古墳群も楽しみということでした。

続いて、協力員さんに自己紹介と今日の抱負など述べていただきました。
インカ帝国展をよく勉強しようという意気込みが伝わってきました。

一段落したところで、村石リーダーよりインカ帝国展のみどころなどの解説がありました。
これから観覧するにあたって事前勉強となったようです。

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道のり順調で一安心。
開館の9時より早く国立科学博物館に到着。

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開催中の特別展「インカ帝国展~マチュピチュ「発見」100年~」(国立科学博物館 会期2012年3月10日(土)~6月24日(日))を観覧しました。

*山梨県立考古博物館は2012年9月18日(火)~11月14日 (水)の会期で開催されます。

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インカ帝国に的を絞った展覧会、3つの視点(考古学、人類学、歴史学)からとらえるインカ帝国ということで展示品160点を2時間弱で観覧しました。
朝一だったのでそれほど混雑なく観覧できたと思います。

15世紀前半~16世紀前半に繁栄した南米最大にしてアンデス文明最後の国家インカ帝国。車輪も文字も鉄器も持つことがなかったそうです。

みなさんしっかり見学しておられました。
どの展示が一番印象に残ったでしょうか?
織物?ミイラ?マチュピチュ発掘品?

○展示構成○
プロローグ
第1部 帝国の始まりとその本質
 インカ王と彼が統治した国家がどのようなものであったかを、
 さまざまな遺物を使って探求していく。
 *主な展示品…アリバロ、ケロ(彩色土器)、チュニック(織物)、
        金製男女の小立像、開頭手術によって変形した頭蓋骨など。
第2部 帝国の統治
 謎多く解明半ばのインカ帝国の統治システムについて考える。
 *主な展示品…キープ、ミイラ包み、ミイラなど。
第3部 滅びるインカ、よみがえるインカ
 植民地期にインカのイメージがどのように生き残り、
 植民地統治に影響を与えていったかを考察する。
 *主な展示品…肖像画などの絵画など。
第4部 マチュピチュへの旅
 マチュピチュから最近発掘された遺物から、マチュピチュに
 住んでいた人々の生活の様子を見る。
 *主な展示品…2008年に発掘された遺物など。
 ※1911年7月24日米国人探検家ハイラム・ビンガムがマチュピチュを「発見」。
 ※世界遺産 マチュ・ピチュの歴史保護区 複合遺産/1983年登録。

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撮影OKポイント。
衣服づくりとインカの人たちの展示です。
インカ帝国では衣服の製作が盛んでした。
衣服ができる過程などが紹介されていました。
ビクーニャの毛はとっても柔らかい~。

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毛を染める染料の紹介です。
あの赤色のコチニールもありました。
こちらも興味深く見学。

展示の最後(第1会場)にはお待ちかねのマチュピチュの旅3Dスカイビューシアター。

530インチ(幅13m、高さ3.4m)の特大スクリーンに3D(立体視)映像として上映。
このシアターを楽しみにして方もいらっしゃいました。
マチュピチュ遺跡がバーチャルリアリティ映像で精緻に再現されているのが印象的でした。
再度見たい!と思ったはずです。

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第2会場には《考古学》《人類学》《歴史学》からひも解くインカ帝国3人の研究者の視点をヒントに、みんなで考えるインカの謎、キープを読み解くの展示がありました。

撮影OKな場所。
クスコのハトゥン・ルミヨック通りの石組み(12角の石)の模型です。
極めて精巧でカミソリの刃も入らないほどきっちり積まれた石組みです。
また中央の石は12角形に切られています。
インカ時代の石組み技術の高さがわかります。

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こちらはチャチャポヤ人の棺のレプリカ。
この中に遺体やミイラ包みを入れたそう。

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最後にインカ帝国展の来館者の数を示したキープ。
キープとはインカ帝国で使われた紐に結び目を付けて数を記述する方法です。
実物は展示の第2部に展示されていました。

5月27日(日)に来館者はなんと5885人!!
5月23日(水)、30万人突破したそうです。(会期67日 1日平均約4477人)


ミュージアムショップでは展示図録やインカ帝展オリジナルグッズ、ペルーの民芸品などさまざまなものが売られていました。
こちらの商品、考古博物館へもみんな来るのでしょうか?
愛らしいキャラクターデザインで大人気のパンソンワークスとコラボしたオリジナルグッズでアルパカ子ちゃんのグッズが売り切れでした。大人気です。

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観覧を終えて、国立科学博物館 日本館(重要文化財)の前にて

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博物館を後にしてバスへ向かうと5月22日に開業したばかりの東京スカイツリーが見えました。634m。

30分ほどバスで移動して昼食会場へ。

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お昼も楽しみにしていた方も多かったのでは!?
東京ベイ有明ワシントンホテルにてランチバイキング(レストラン ジョージタウン
)☆
11時半と少し早めの昼食ですが、朝が早かったのでお腹ペコペコ。

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お好きなものをお好きなだけ食べられます。
その場で切り分けてくれるローストビーフをはじめ、サラダやスープ、シェフのおまかせパスタやうどんやカレー、ケーキやシュークリーム、ゼリーなどのデザート♪
お好きな(全12種類)ドリンクも飲み放題!!

インカ帝国展の話などをしながらみなさんウキウキで満足いくまで食したようです。


いざ、午後の見学場所多摩川台古墳群へ。

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多摩川台公園13時20分到着。予定通りです。
まずは公園隣の浅間神社古墳を見学。

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古墳は、社殿の下なので姿を確認できずですが5世紀末~6世紀初頭の前方後円墳です。
規模は全長約60m、前方部幅約30m、後円部径約32mとされています。

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多摩川を臨みます。
すっきり晴れると富士山が見えるそうです。
東急東横線の電車が通過中。

《6月9日》
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あいにく浅間神社古墳に到着時には雨が強くなってきたようです。

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眺めもあんまり。

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少し歩いて多摩川台公園へ。

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早いかな?あじさいが咲いていました。

《6月9日》
雨を喜んでいるかのようです。あじさいがきれい。
あじさいを撮影している一般の方もいたようです。

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調布浄水場跡です。
多摩川の水をくみ上げて地域の飲み水を供給していた浄水場跡です。
草木が植えられ、整備されていました。

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調布浄水場跡の向こうには国指定史跡 亀甲山(かめのこやま)古墳があります。
後円部を臨んでいます。

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配水池だったところは池になっています。
池に咲いた蓮の花。

《6月9日》

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傘をさし、足元を気を付けながら見学。

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国指定史跡 亀甲山(かめのこやま)古墳(昭和3年2月7日指定)
4世紀後半の前方後円墳です。
規模は全長107.25m、前方部幅49.5m、高さ約7.5m、後円部径66m、高さ約10mとされますが、発掘調査がされていないため、出土品はありません。

整備されていないため周りから見学しました。

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甲斐銚子塚古墳と同時期の前方後円墳。比較しながら見学しました。

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公園内にある多摩川台公園古墳展示室も見学。

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展示室内には、6世紀の横穴式石室をもつ前方後円墳の後円部の一部を再現したものがあります。

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横穴式石室を入ると展示コーナー。

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周辺の多摩川台古墳群などの説明、出土品の埴輪、大刀などのレプリカを展示をみて勉強しました。
「この展示室は無料なのになかなか充実してるね」と言った声も聞かれました。

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《6月9日》
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展示室見学。


展示室見学後は、多摩川台古墳群を見学。
多摩川台古墳群は8基からなり、古墳時代後期(6世紀前半~7世紀中頃)に位置付けられます。

こんもりしたのが円墳です。
歩きながら見学。

古墳の一部の石室からは副葬された直刀や鉄鏃などの武具のほか、耳飾りや管玉などの装身具、馬具の轡(くつわ)、須恵器や土師器が発見されているそうです。
現在、開発が進んだ土地で往時の姿をとどめている多摩川台古墳群は貴重な古墳群と言えるようです。

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ここでの見学で一番古い古墳である東京都指定史跡 宝萊山古墳(大正15年4月指定、平成8年3月18日種別変更)。
4世紀前半の前方後円墳です。
規模は全長97m、前方部長45m、前方部幅36m、高さ8m、後円部径52m、高さ11mですが、後円部は壊されています。
埋葬施設は粘土郭で、四獣鏡や紡錘車形碧玉製品、玉類などが出土しています。

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こちらは散策路があったので古墳を登って向こう側へも行きました。

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公園は多摩川左岸の丘陵地に造られており、多摩川の河岸に沿って750mほどの長さです。
細長い公園内をたくさん歩きました。

また来た道を戻って約1時間半の見学を終えました。
みなさんこんなところにこんなにたくさんの古墳があったことに驚いたようでした。
周辺にある今日見学した他の古墳も訪ねてみたくなったようです。

2時45分帰りに向かいました。

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帰りの高速道路から。東京タワー333m。
1958年(昭和33年)10月14日竣工。

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考古博物館が近づくと協力会理事の遠藤さんからごあいさついただきました。
さらにインカ帝国展を頑張ろうと意欲が湧いたようです。

5時ジャストで考古博物館駐車場に無事到着。
運転手さんすご技です。

参加されたみなさん、安全に運転してくださったバスの運転手お疲れ様でした。
ありがとうございました。
考古博物館でのインカ帝国展開催にこのインカ帝国展の下見見学を生かしていただけたらなと思います。

6月9日に行かれる方は土曜日で展覧会も混雑しているかもしれません。
怪我がなく行って来てください。


☆研修記☆
協力員さんが研修に行って思ったこと、感じたこと、考えたこと

提出していただいた研修記の一部を掲載します。

協力員 遠藤 栄子さん《6月29日参加》
早朝の出発で交通量も少なく予定の時間に科学博物館に到着できた。大勢の見学者でゆっくり展示説明を解読する事は無理だったがその点は山梨の展示の折にゆっくり見学出来ると思い展示品を大まかにみてまわった。600年も前に機械も文字も持たない時代に高地に生活し、現代社会でも難しい緻密な模様の織物等は絶賛するばかりだった。展示見学の後は3Dの実写とバーチャル映像で世界遺産のマチュピチュを体感でき山梨でもこの映写が出来ると良いと思った。
昼食後は多摩川台公園内の8基の古墳群など村石リーダーの説明を受けながら見学してまわった。古墳はすべて樹木に囲まれ心地良い見学だった。
今秋、山梨で開催される下見研修として良い勉強会をさせていただいた。資料作り、説明、引率をしていただいた職員の皆様に心よりお礼申し上げます。


協力員 丹沢 千恵子さん《6月29日参加》
インカ帝国展 マチュピチュ「発見」100年を見て
 インカ帝国展
 前から一度は行って見たいと思っていたマチュピチュ遺跡でしたが、今回の国立科学博物館の一日研修で、その全貌をこの目で見ることが出来、念願がかないました。
 15世紀から16世紀にかけて繁栄した南米最大の国インカ帝国、文字も鉄器も車輪も持たなかった国が、なぜあのような巨大な建造物を、しかも高い山の上に短期間で造ることが出来たのか、文明も科学も発達した現在に生きる私達には想像もつきません。
 高い山の上の生活で、水や食料をどのようにして調達したのか、また「太陽の王」などの謎の一部が解けた感じがしました。

 多摩川台古墳群
 春季企画展「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨~」との関連を念頭におき、見学しました。
 国指定史跡亀甲山古墳と、都指定史跡宝萊山古墳の二つの前方後円墳、その間に挟まれた8基の古墳の群れ、太古の昔この多摩川丘陵に豪族をはじめとする多くの人々が平和な生活を営んでいたことが詳しい説明で理解でき、当時の模様を脳裏に描くことができました。
 今回の研修で得たことを、これから考古博物館に来館されるお客さんにその一部分でも還元できたらと思っています。
素晴らしい企画有難うございました。

2012年06月08日

近頃の考古博物館♪ 2012.6.6・7

近頃の考古博物館のようすです。

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学校での見学シーズンとなっています。
6月6日(水)は校外学習の一環として7校も来館してくださいました!
勾玉作りなどの体験学習、銚子塚古墳などの見学、博物館見学。

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子どもたちは積極的。学芸員に質問しながらワークシートを行っています。

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こちらは仲間同士で相談しながら解いています。
全問解けたかな?

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古墳見学。
今の時期は芝生の緑がきれいです。
記念写真を撮る学校さんもいます。
後ろの古墳は県内最大の円墳丸山塚古墳(国指定史跡)。

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解説を聞きながら見て、登って、歴史を感じてもらっています。

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後ろは銚子塚古墳(国指定史跡)の後円部。
残念ながら墳頂へはクヌギの木にただいま蜂が来ているため危険なので登れずですが、前方部へ登り、全長169mの大きさを実感。

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来館してくださるのは、学校さんだけではありません。
甲府市のほうで行っている甲府市施設めぐりの方も来館くださっています。
6月6日は国母地区老人クラブなんぶ会の方がおいでになりました。

常設展の甲府城跡展示コーナー。

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春季企画展「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨~」も観覧。

どちらも興味深く観覧くださいました。

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その他にも6月7日(木)には「かふふ歴史倶楽部」の皆様が来館くださいました。
かふふ倶楽部のみなさんは歴史の講演会を聞いたり、このような施設を訪れたりしているようです。
3月には会の講演会で県埋蔵文化財センターの職員が講演したそうです(内容は甲府城)。

大勢の倶楽部メンバーの中には、協力員さん、協力員さんのご家族の方、史跡文化財セミナーなどいつも考古博物館の事業に参加してくださっている方、知ってる顔の人が何人もいらっしゃいました。

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午前9時30分から約2時間で博物館と古墳を学芸員とともに見学。
皆さん歴史好きということでとっても熱心。
質問もしながらじっくり見学してくださいました。

これからも学校さんや甲府市施設めぐりなどの団体さん(特に平日が多いです)の来館が何件も入っています。
近頃の考古博物館はこんな状況です。

2012年06月13日

考古博物館平成24年度春季企画展「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨~」は7月1日(日)まで開催。

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【春季企画展外看板】

平成24年度春季企画展「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨~」の会期も7月1日(日)まであと2週間程となっています。

今回の企画展では、今から約1600年前の古墳時代中期にスポットを当てた展示です。
その頃山梨はどんなようすだったのでしょうか?
5世紀は日本の周辺、特に朝鮮半島は激動の時代を迎え、日本もその流れに巻き込まれていきます。その結果甲冑や馬具、かまど、須恵器なども日本に伝わってきました。

では、展示の一部を紹介します。

◆展示構成

Ⅰ5世紀の幕開けの前夜

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5世紀の以前(古墳時代前期)のようすを伝える遺物を展示しています。
甲斐銚子塚古墳(甲府市)出土の埴輪や伝甲斐銚子塚古墳出土の勾玉、物見塚古墳(南アルプス市)出土の鉄剣や管玉・臼玉など。

Ⅱ躍動の5世紀
メイン展示となる5世紀のようすを伝える遺物を展示しています。

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丸山塚古墳(甲府市)出土ヤリガンナ、東山南遺跡(甲府市)出土須恵器、塩部遺跡(甲府市)馬骨、かんかん塚古墳(甲府市)出土轡・三環鈴・輪鐙、大塚古墳(市川三郷町)出土六鈴鏡(複製)、大原遺跡(笛吹市)出土ミニチュア土器、大蔵経寺前遺跡(笛吹市)出土石製模造品など。

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「坪井正五郎 書簡」は今回新発見・初展示資料となります。
松野様よりご寄贈いただきました。

この書簡は、丸山塚古墳出土品を預かることになった坪井正五郎氏が調査のため保管を願い出た文書です。
※丸山塚古墳(甲府市)は5世紀初めの県内最大の円墳です。
明治40年当時の丸山塚古墳の出土品のやりとりがわかる資料として貴重な発見となりました。

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須恵器の登場
5世紀になって大陸から登り窯で焼かれる須恵器も伝わりました。
新しい器です。

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馬具の登場
馬具も5世紀始め頃に朝鮮半島から本格的に入ってき、5世紀後半以降に国産品がつくられるようになり副葬品として多くみられるようになりました。

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こちらの武人さんどこかで見たような…。

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企画展のポスター・チラシにも登場している武人さんも展示で登場しています。
武人さん短甲(たんこう)と眉庇付冑(まびさしつきかぶと)を身に付けています。

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古墳時代の神へのまつりに関係している遺物を展示しています。
大原遺跡(笛吹市)ではまつりの跡がみつかっています。
大量のミニチュア土器が出土しました。石製模造品(剣形)もまつりの道具です。

Ⅲ中期から後期へ
5世紀を経て6世紀のようすも紹介しています。
四ッ塚古墳(笛吹市)出土の玉類などを展示しています。

春季企画展「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨~」
会期:平成24年4月28日(土)~7月1日(日)
会場:考古博物館 特別展示室
観覧料:無料

ご来館お待ちしております。

*ご案内

山梨県立考古博物館 平成24年度考古学講座 第1回「 考古学が語る 暮らし・環境・自然災害1旧石器時代編~ここまでわかった!旧石器時代の環境と暮らし~」2012.6.10

平成24年6月10日(日)(午後1時半~3時)、平成24年度考古学講座の第1回「考古学が語る 暮らし・環境・自然災害1旧石器時代編~ここまでわかった!旧石器時代の環境と暮らし~」が山梨県立考古博物館 学芸課長 保坂 康夫氏、講師のもと風土記の丘研修センター講堂にて開催されました。

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☆平成24年度考古学講座について☆
昨年の東日本大震災以後、「自然災害」や「環境」について人々の関心が高まっています。今年度の考古学講座では、これらについて考古学的側面からみることにより、過去の人々がどのように様々な環境と向き合い、困難を乗り越えて暮らしてきたのかを知り、過去に学ぶ大切さを感じ、今後に生かしていくことを目的として開催。
講座は2ヵ年にわたって開催する予定で、今年度は旧石器時代~古墳時代までを、来年度は奈良・平安時代~近世までについて、各時代の基礎的な知識を学びながら、各時代の人々が自然災害や環境とどう向き合ってきたのかを通史的に概観します。
また、今年度の第5回目については、冬季企画展『甲州市の出土品Ⅱ』(会期:12月8日(土)~1月27日(日))にあわせたタイアップ講座となります。
なお、全5回受講された方には修了証が授与されます。

平成24年度考古学講座について


第1回「平成24年度考古学講座の第1回「考古学が語る 暮らし・環境・自然災害1旧石器時代編~ここまでわかった!旧石器時代の環境と暮らし~」

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保坂課長さんは旧石器時代の礫群の専門家で「博士」でもあります。
昨年博士号を取得されました。
博士からお話が聞ける第1回目の考古学講座となりました。

【主な内容】
1.人類進化と石器の変化
2.目からうろこの環境変動最新研究
3.旧石器時代の移動生活と分配社会

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講演では、パワーポイントを使用しながら、旧石器時代について最新の研究成果を交えてわかりやすく話していただきました。

参加された37名のみなさんは興味深く聞いておられました。

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お話の間には出土した石器の実物紹介もあり、参加者のみなさんに間近でそれらを見ていただきました。

天神堂遺跡、横針前久保遺跡(山梨の旧石器時代の遺跡)の話もあり、それらの遺跡の遺物にも興味を持ってもらえたようでした。(常設展で展示中 礫群、石器)

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参加者のみなさんは、お話を聞いて疑問や興味がわき、最後の質疑応答では、質問が数人から出されました。

ご講演ありがとうございました。
 

第2回目の考古学講座は7月1日(日)、「考古学が語る 暮らし・環境・自然災害2 縄文時代編~富士山の火山災害と縄文の人々~」と題して富士吉田市教育委員会 篠原 武氏をお迎えしてお話しいただきます。

参加お申し込みは考古博物館ホームページから簡単にしていただけます。(電子申請:24時間受付)
お申込みページは、こちら

続いてのご参加、この回限りのご参加もお待ちしております。

2012年06月22日

第53回史跡文化財セミナー「中央市小井川遺跡と周辺の文化財」2012.6.17

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平成24年6月17日(日)に中央市にて第53回史跡文化財セミナー「中央市小井川遺跡と周辺の文化財」を開催しました。

*セミナーご案内

今回のセミナーは中央市の中世の遺跡である小井川遺跡やその周辺の史跡を徒歩で巡りました。
時間:午前10時~午後3時

☆見学コース☆
10:00 集合・はじめの会(中央市役所田富庁舎駐車場)

妙泉寺→小井川遺跡→上窪遺跡

12:00 昼食(玉穂総合会館)12:45

永源寺→双体道祖神→観盛院→御崎神社

15:00 終わりの会(中央市役所田富庁舎駐車場)

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はじめの会(中央市役所田富庁舎駐車場)

参加者は32名でした。

今回もたくさんのお申し込みをいただき、早めに参加お申し込みを締め切りました。
(今回参加できなかった方すみません…次回ぜひご参加ください。)

天気は前日雨、朝早くは雨で天気が心配されましたが、開催時には曇りのち晴れとなりました。
直前で天気に恵まれる文化財セミナーです。

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講師は中央市教育委員会の今村直樹氏です。
お話を上手にまとめて、わかりやすい解説をしてくださいました。

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市役所を出発して最初の見学地妙泉寺へ。
布施にあるお寺です。ここでは、お寺のお話ではなく「粘土お高やん」についての話がありました。
明治20年(1887)から内務省直轄工事として釜無川の築堤工事が本格的に始まった。
この時に旧田富町の釜無川土手の築堤工事に集まった男女の間に歌われたのが「粘土節」で、その歌の音頭を取ったのが旧小井川村山之神の人で声もよければキリョウも美しい娘さん、「お高いやん」だったという。
(セミナー資料より)

粘土節は現在、中央市の無形文化財に指定されています。

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明泉寺にはお高やんの銅像があります。

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立派なお寺です。
見学はしませんでしたが、妙泉寺にはお高いやんが眠るお墓があるそうです。

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次の見学地、小井川遺跡へやってきました。
小井川遺跡は、中央市布施地内にあります。
新山梨環状道路の建設に先立って発掘調査が行われました。

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今は道となり遺跡の面影はありませんが、写真の後ろあたりが小井川遺跡です。
当時を想像しながら、解説を聞きました。
参加者のみなさんはメモも取り、取り熱心です。

調査では中世の荘園「布施荘」の存在の手がかりとなる五輪塔や県内最古の有銘五輪塔が発見されたり、戦国時代の大型建物跡もみつかっています。
また平安時代の竪穴住居跡もみつかっています(カマドに特徴あり)。

小井川遺跡から発掘された遺物の一部は山梨県立考古博物館常設展中世コーナーでみることができます。

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上窪遺跡へやってきました。
下河東地内、山梨大学医学部の東から南に広がる遺跡です。
平安時代から鎌倉時代の水田跡や10世紀前半のお墓、10世紀前半の田畑、9世紀後半の住居跡がみつかっています。
上窪遺跡は講師の今村さん自ら調査をした遺跡だそうです。

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上窪遺跡は釜無川と笛吹川に挟まれた甲府盆地低地部の歴史のイメージを一新した遺跡。
この遺跡の調査を契機に思いも寄らない発見が相次ぐこととなった。
旧玉穂・田富町が「湖の底で何もない」というのは今は昔の話。
(セミナー資料より)

遺跡は開発され、面影はありません。

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10世紀前半のお墓(1基)からみつかった出土遺物を特別に見せてくださいました。
お墓の中にあった下駄(副葬品)です。他に櫛も副葬。
遺体は布団のような植物繊維で包まれていたそうで、お墓の底には斉串(いぐし)が42本敷かれていたそうです。
普段は見られないものが見られた、しかも現場でということでまたとない貴重な機会となりました。
参加者のみなさんからいろいろと質問も出ました。

午前の見学はこれで終了し、お昼へ。
しばし涼みながらお昼を食べました。

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午後はすっかりいい天気。とてもよく晴れました。
雨傘が日傘に。
午後の最初の見学地は永源寺。

豊田山永源寺は、慶長年間(1596~1615)、竜華院6世愚庵宗智によって再興された寺といわれるが、その草創は古く、平安時代後期にさかのぼると伝えられる。寺域は、室町時代中期の応永の頃、甲斐守護武田信満の次男右馬助信長を補佐した大力の武将加藤入道梵玄の屋敷跡ともいわれ、今も周囲にめぐらされた堀の一部が、惣門前に長く残って往時を偲ばせている。
(セミナー資料より)

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木造聖観音立像(国重要文化財)と木造普化禅師座像(市指定文化財)が所蔵されています。

木造聖観音立像は藤原時代造顕を思わせるそうです。
木造普化禅師座像江戸時代末期と推定されています。

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中央市の田んぼは田植えされたばかりでした。
そのつながりで紹介があった永源寺の境内にある「田植え地蔵さん」。

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農家の田植えを手伝ってくれたという伝説があるお地蔵さん。
ある年、田植えの季節というのに、馬の鼻取り人足がなくて植え代ができず、小沢家では困り果てていた。そこでお地蔵さんにお願いをした。
そして翌朝、みごとに植え代ができあがり、田植えも無事に仕上がった。そこで早速お地蔵さんにお礼を申し上げながら、ひょいと足元を見ると、なんとお地蔵さんの膝元は泥だらけ。お地蔵さん自ら泥田に入り植え代づくりをしてくれたとわかり、誰いうとなく田植え地蔵と呼ぶようになった。
その地蔵さんが、今は永源寺山門脇の小堂に納められている。元禄10年(1697)8月という記銘がある。
(中央市ホームページより)

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また境内には菩提樹の花やアジサイが咲いていました。
季節のお花も楽しめるのもセミナーのよいところです。

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聖観音立像は普段は公開しておらず、年1回(3月)ご開帳があるそうです。
この観音堂に祀られています。

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本堂。中を覗いてみなさんがみているものは…

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これです。「へそくり地蔵」さん。
「おへそをくり抜く」というお地蔵です。
小さい子どもが親などに「悪いことをするとへそくり地蔵さんのところへ連れていくぞ」と言われる。そんなお話があるお地蔵さんです。

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のどかな田んぼの間の道を歩きます。
田植えが終わったばかりの田んぼです。

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途中で双体道祖神さんを見学しました。
山梨では丸石道祖神が有名ですが、こちらは微笑を浮かべた男女2神が仲良く肩を寄せ合う道祖神です。
中央市にはこのほかにも双体道祖神があるそうです。
下三篠竹之花や大鳥居中村、東花輪など。

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ほほえみを浮かべたお顔をよくみてほしいということでした。

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歓盛院へやってきました。
下三条にあるお寺です。
富田山歓盛院は、上曽根(甲府市)の曹洞宗竜華院の末寺であった。往古は密教系寺院であったといわれているが、室町時代中頃、大虚自円という禅僧によって旧跡を復興して曹洞宗に改宗したと伝えられている。
(セミナー資料より)

国の重要文化財の木造薬師如来坐像は、現在、同寺の本堂内の特設保存庫内に収蔵安置されているそうです(こちらは非公開です)。
平安時代前期の制作とされます。

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境内にある岩舟地蔵さんを見学しました。
(写真が後ろ姿ですみません)
舟形の台座に立つ変わったお地蔵さんです。
享保4年(1719)の年号が刻まれています。
この頃に岩舟地蔵進行が流行したことがわかります。
中央市には岩舟地蔵は8体あるそうです。

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最後の見学地、御崎神社へ。
上三條にあります。
『甲斐国誌』には「御崎明神上三之条村社地縦廿六歩横十八歩」だけ記されているそうです。

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ここで注目されたのは鳥居の上の…

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2体あります。境内より撮影。

これ。
なんでしょうか?ネコさん?カピバラさん?

これは狛犬(初期の狛犬)とされます。
なにゆえかわかりませんが鳥居の笠石の上にいます。
なんとも珍しい。
みなさん「不思議」と思ったようです。
調べてもここの他にはないので、ここだけの形態と言っていいのでは?ということでした。

御崎神社の見学を終え、中央市役所へ戻ります。
帰りは一気に歩き、みなさん少々疲れの色が。
ですが、風が吹いてきて気持ちよく歩けました。

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無事時間通りに戻ってきました。

終わりの会です。
講師の今村さんありがとうございました。

今回は約14000歩歩きました。みなさまお疲れ様でした!!

次回の第54回史跡文化財セミナー「大月市子の神古墳と周辺の文化財」は8月5日(日)に大月市で開催します。
参加お申込みは、開催日1か月前7月5日(木)より受け付けます。
人気のセミナーですので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。

2012年06月24日

Kimono 2012.6.23

考古博物館受付カウンターのNEW置物です。

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今回は着物の置物です。
昔の着物の端切れを使用して作られています。

20120624-2.jpg後ろ

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丁寧に手縫いされています。
大きくすれば人が着られる着物になるのでは!?という完成度の高いものです。
色も柄もなんともいい雰囲気です。

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羽織も細部までちゃんと作られています。
お花のような留め具もかわいいです。

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表は白と淡い桃色のグラデーションですが、裏地ははっきりとした赤。
裏もしっかりしています。

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ちなみに羽織がかかっている台も手作りです。

毎回素敵な置物を作ってくださる協力員の山地さん、ありがとうございました。

雨が似合う花と言えばあじさい 2012.6.24

梅雨の晴れ間となりました、6月24日日曜日。

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6月、雨が似合うお花と言えばやはり「あじさい」でしょう。
風土記の丘の公園内に咲いているあじさいです。

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考古博物館東駐車場からも見えます。歴史植物園へ向かう園路に咲くあじさいです。

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色付き途中です。このグラデーションの状態のあじさいもいいですね。

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青紫のあじさい。とってもキレイ。

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こちらは考古博物館西側にある日本庭園にある(丸山塚古墳近く)水車小屋横にひっそり咲くあじさい。

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淡い水色のあじさいです。

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こちらは水車小屋の北側近くのあじさい。

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赤紫、水色、青紫いろいろあじさい。


雨が似合うあじさい、雨の日にも見に来てください。

◇あじさいつながりでこちらのあじさいもご覧ください♪

★えーと 何だっけ?!(blog)のあじさい
 あじさい・・・ 2012.6.5

★しゃかちゃんのつれづれ日記(blog)のあじさい。

 あじさいの色 2012.6.13

★富士川町の小室山妙法寺のあじさい祭も昨日23日より(7月1日まで)始まっています。
小室山妙法寺境内一面に、色とりどりのあじさい約2万株が咲き乱れるようです。

富士川町ホームページ あじさい情報

2012年06月27日

平成24年度考古博物館の日イベント「狩猟体験をしよう!・石器で切ってみよう!」2012.6.23

月の第4土曜日は考古博物館の日!(行われない月、第3土曜日の日もあります)ということでお子さんから大人の方まで楽しめる体験メニューをご用意して開催しています!

→詳しくはこちら

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6月の考古博物館の日は平成24年6月23日(土)、「狩猟体験をしよう!・石器で切ってみよう!」を開催しました。
会場は考古博物館エントランスホール、学習・閲覧コーナー。
63名の方にご参加いただき、大盛況でした。

★狩猟体験をしよう!

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動物的(パネル)を狙って弓矢(体験用)を打ってみました。
本物の弓矢の矢の先には石鏃(せきぞく)が付けられています。
展示室には石鏃(出土品)が展示してあります。

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お子さんから大人の方まで楽しんでいただいた狩猟体験。
この狩猟体験をしたいということで朝早くから来館された方もいらっしゃいました。

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昔の狩りを想像してハンターになった気分で体験しました。
特に男の子に人気。1時間近く矢を打ち続ける男の子もいました。
すべての動物さんを刈った、男の子たち。
狩りの名手登場!といったよう。

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おじいちゃんもなかなかの腕前でした。
命中して動物を倒すと拍手があがり、大盛りあがりでした。


★石器で切ってみよう!

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学芸員から石器のお話を聞きながら黒曜石の石器(体験用)でキャベツなどの野菜を実際に切ってみました。

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ザクザクよく切れます。
昔のナイフ、黒曜石の石器の切れ味に驚いたようでした。

これら2つの体験イベントは「石器」をテーマとしたものでした。
どちらも楽しんでもらえたようです。

次回7月の考古博物館の日は7月28日(土)!
「考古博物館まるごと探検隊!~土偶にさわろう!土偶を作ろう!~」を開催します。
学芸員とともに展示を見学したり、普段は公開していない博物館収蔵庫を見学を見学します。また夏季企画展「土偶のねがい」に関連して本物の土偶に触ったり、土偶を作ったりします。

7月の考古博物館の日は事前の参加お申し込みが必要です。
6月28日(金)より受付開始。

→詳しくはこちら

生け花 2012.6.27

考古博物館受付入り口前の新しい生け花です。

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今回も協力員の原田さんが白い花器にお花を華麗に生けてくださいました。

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フトイ(太藺)
カヤツリグサ科の植物です。

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ビヨウヤナギ(美容柳)
黄色い花が咲きます。

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2012.6.30

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季節のお花 あじさい

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トルコキキョウ(トルコ桔梗)の八重
愛らしいピンクです。

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このキキョウの不思議は、同じ茎から白とピンクのお花が咲いているということです。
お花やさんも珍しいと言っていたとのこと。

2012年06月29日

韮崎市立韮崎東中学校の職場体験 2012.6.28・29

韮崎市立韮崎東中学校の職場体験を平成24年6月28・29日(木・金)の2日間にわたって行いました。
今回来てくれたのは、韮崎東中学校2年生の2人の生徒さんです。

◇職場体験内容◇
1日目:学芸員より考古博物館と学芸員のお話、古墳見学、展示見学、
    拓本、夏休みフリーパスポートイベント「土器の拓本をつくろう」準備
2日目:古代の火起こし体験(風土記の丘研修センター)
    展示説明補助など

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常設展示を勉強中。
2日目の展示解説補助に備えます。

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7月16日より開催する夏休みフリーパスポートイベント「土器の拓本をつくろう」の準備作業


2人とも礼儀正しい生徒さんでした。
初めての職場体験でとても緊張していたようですが、一生懸命仕事をしてくれました。
お疲れ様でした。

これから夏休み期間中、何校か職場体験が入る予定です。
「職場体験生」の名札をつけた生徒さんがいましたら、温かく接してくださいますようお願いいたします。


☆インターンシップ・職場体験についてはこちら

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