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平成24年度考古博物館の日イベント「古代米を炊いてみよう!」2012.5.26

月の第4土曜日は考古博物館の日!(行われない月、第3土曜日の日もあります)ということでお子さんから大人の方まで楽しめる体験メニューをご用意して開催しています!

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5月の考古博物館の日は平成24年5月26日(土)、「古代米を炊いてみよう!」ということで古代米の一種である黒米を混ぜたお米を土器(復元)で炊いてみました。

昨年は雨でできなかった「土器で炊いてみよう!」企画です。
今年は晴天に恵まれました。

子ども21名、大人19名の方のご参加をいただきました!

会場は考古博物館前広場(ピロティー)。
午前10時半~正午、午後1時30分~3時30分の時間で行いました。

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まずは学芸員さんからお米や土器についてお話を聞きました。

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これから炊く、お米(古代米《黒米》と白米)と土器です。
土器は「甕」と「台付甕」と呼ばれている土器です。
煮炊きに使われました。
弥生時代にこのような土器が作られるようになります。

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「古代米を食べてみたかった」という少年。
お母さんと参加してくれました。
実際に黒米をみて感心しているようです。

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土器にお水を入れる作業。
黒米を浸したお水は、黒米の色素(アントシアニン)が出ています。
これも投入!水加減OK?

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いよいよ、炉に置いて炊き始めます!

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薪をくべる作業。
熱いので気を付けて!
火が土器が囲みます。
これで火加減、水加減を調整しながら炊いていきます。

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炊けるまでのしばしの時間…館内の展示見学へ。
学芸員から展示の解説を聞きます。

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常設展弥生時代コーナーには昔の炭化したお米(東山北遺跡:甲府市)や稲作に使った道具などを展示してあります。

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出土品をみて弥生時代の稲作や暮らしがどんなものだったのか考えました。

さっきみた縄文土器とだいぶ違うよね。
今、外で炊いている(使っている)復元土器の本物(甕・台付甕)はこちら。

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この4月にボランティアガイドになった新人ガイドさんもガイドに慣れるため来てくださいました。
昔のヒトの展示を説明しています。

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展示見学中の炊飯経過。
お水が沸騰し、順調に炊けています。

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もうすぐ炊きあがり!?
まだ気が抜けません。
炊けるまでしっかり火加減を調整します。

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30分くらいで炊きあがりました!
中のお米はどうなっているのでしょうか?

展示見学から戻った参加者の方にお披露目。
みなさん、本当に炊けているのかな?といった表情。

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ジャーン!

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わぁ!

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黒い!
炊けてる!
いろんな声が飛び交います。

昔の人は古代米をこんなふうに炊いていたことを実感。

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これは黒米100%で炊いてみました(実験)。
炊けましたがまるでおはぎのようです。

本日のご飯は山梨県産100%です。
炊いた黒米は、韮崎市の三枝様、甲州市の小野様が育てた黒米です。
貴重な黒米をいただきありがとうございました。

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炊いたお米はみんなで味わいました(試食)。

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黒い見た目とは違って、意外や意外。
もぐもぐ。おいしい。
おかわりするくらいこのご飯を気に入ったお子さんもいました。

参加者の皆さんはこの体験を通じて、当時どんなものを食べていたのか、またどんな生活をしていたのか考えたようです。


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先月に引き続いて、このイベントは5月27日(日)付 山梨日日新聞 中央道のコーナーで紹介されました!
4月の考古博物館の日イベントのようす

次回6月の考古博物館の日は6月23日(土)!
風土記の丘こどもまつりや縄文王国山梨の巡回イベントで大人気の「狩猟体験をしよう!」と新メニューの「石器で切ってみよう!」を開催します。

動物の的を弓矢で射ったり、石器で物を切ってみます!
ご参加お待ちしています。
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2012年05月31日 11:18に投稿されたエントリーのページです。

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