« 2012年04月 | メイン | 2012年06月 »

2012年05月 アーカイブ

2012年05月02日

平成24年度考古博物館の日イベント「古代衣装を着よう!」「土器の拓本をとろう!」2012.4.28

月の第4土曜日は考古博物館の日!(行われない月、第3土曜日の日もあります)ということで毎月いろいろなメニューでイベントを開催します。昨年度とまた違った体験もできます。毎月皆様でご参加ご参加ください!

→詳しくはこちら

20120502-1.jpg

4月の考古博物館の日は平成24年4月28日(土)に開催しました。
お馴染みの2つのメニュー「古代衣装を着よう!」と「土器の拓本をとろう!」をご用意してたくさんの皆さんに体験していただきました。
「古代衣装を着よう!」参加者20名
「土器の拓本をとろう!」参加者23名

会場は考古博物館エントランスホール。
午前10時半~正午、午後1時30分~3時30分の時間で行いました。


☆「古代衣装を着よう!」

20120502-2.jpg

職員が古代衣装の着付けをしました。
着付けている間はなんだかそわそわ。
着用後は、鏡で姿を確認。
「わぁ!」見慣れない自分の姿に圧倒されています。

古代衣装は復元衣装です。また学校などの教育機関へも貸し出しを行っています。→こちら

20120502-3.jpg

巫女さんの衣装を着用してみました。

神に仕える巫女(みこ)さんは手には六鈴鏡と首には勾玉ネックレス(復元品)。
大塚古墳(市川三郷町)の六鈴鏡のレプリカは現在、特別展示室にて開催中の春季企画展「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨~」で展示中です。

20120502-4.jpg

親子で楽しみながら着用してくださいました。
巫女さんと古墳時代の豪族・武人の服、胡服(こふく)。

20120502-5.jpg

教科書や図説で見たことある!?
奈良県の高松塚古墳の石室の壁画に描かれている朝廷に仕える男性「官吏(かんり)」。

20120502-6.jpg 20120502-7.jpg

奈良県の高松塚古墳の石室の壁画に描かれている朝廷に仕える女性「女官(にょかん)」。

これらの服を着て「昔の人はどんな生活をしていたのだろう」と古代の生活を考えるきっかけになったようでした。

☆「土器の拓本をとろう!」

20120502-8.jpg

夏休みフリーパスポートイベントなどでお馴染みのメニューです。
本物の縄文土器のカケラの文様を写し取る拓本体験をしていただきました。

20120502-9.jpg

本物の土器のカケラに触る…縄文人に触れている!?

20120502-10.jpg

丁寧に文様を移し取る。
「縄の文様が付けられている土器なんだね!」

20120502-11.jpg

「できた!」思わずみんなにできた拓本をみせます。
自分で取った拓本はカードにして記念にお持ち帰りいただきました。

「今度、縄文土器の文様もよくみてみよう!」そんなきっかけになったようでした。

20120502-12.jpg

この体験のようすは4月29日(日)付 山梨日日新聞 中央道のコーナーで紹介されました。

次回は5月26日(土)「古代米を炊いてみよう!」です。
実際に土器で古代米を混ぜたお米をを炊いてみます。

→詳しくはこちら

2012年05月12日

∞グッズ紹介∞『よみがえる甲斐府中城』

ミュージアムショップにて好評販売中の新刊書籍のご紹介です。

20120512-1.jpg

商品名:『よみがえる甲斐府中城』(県指定史跡甲府城跡 鉄門復元整備事業概報)
発行日:2012.3.20
大きさ・ページ数: A4判・34p(フルカラー)
値段:500円

発行:山梨県教育委員会
編集:山梨県埋蔵文化財センター

説明:平成25年の完成を目指してただいま復元整備されている山梨県指定史跡甲府城跡の「鉄門(くろがねもん)」について復元根拠や整備状況などをわかりやすく紹介しています。

20120512-2.jpg

鉄門は本丸(ほんまる)の南西、本丸と天守曲輪(てんしゅくるわ)のさかいめにあった櫓門(やぐらもん)です。
復元整備事業は山梨県埋蔵文化財センターが行っているものです。

甲府城研究室
鉄門への道

20120512-3.jpg

20120512-4.jpg

鉄門特集のほかにも「絵図からみる甲府城」、「新・石垣解体新書」特集もあります。
ビジュアル的にもみやすく、一般の方にも親しみが持てるものに仕上がっています。

20120512-5.jpg

また、これまでの甲府城跡の発掘調査成果についても掲載されています。

おすすめポイント:カラーページで思わず手に取りたくなる本です。我が家に一冊、保存版でもう一冊いかがでしょうか?お城好きの方へプレゼントにしてもよいかもしれません♪

おすすめ:★★★★★

◆当ミュージアム(協力会)の他にも現在下記の場所で限定販売を行っております。

岡島百貨店内のジュンク堂書店さん
甲府駅エクラン内の改造社書店甲府駅店さん

※品切れの際はご容赦ください。

くろちゃんの甲府城つづり 2012年5月9日記事「我が家に一冊」
 2012年4月12日記事「よみがえる甲斐府中城 刊行!」

平成24年度山梨県立考古博物館協力員委嘱状交付式、平成24年度山梨県立考古博物館協力会総会 2012.4.29

掲載が大変遅くなりすみません。

20120512-6.jpg

20120512-11.jpg

平成24年4月29日(日)午後1時30分より風土記の丘研修センターにて、平成24年度山梨県立考古博物館協力員委嘱状交付が行われました。また、引き続き平成24年度山梨県立考古博物館協力会総会を開催しました。

時間:午後1時半~4時00分
会場:風土記の丘研修センター 講堂
委嘱者:24名
出席者:59名


■平成24年度山梨県立考古博物館協力員委嘱状交付式

次第
1.開式
2.委嘱状交付
3.館長あいさつ
4.閉式

20120512-7.jpg

神津館長あいさつ

20120512-8.jpg

委嘱状交付

考古博物館開館30周年の特別事業などを見込み、考古博物館協力員を追加募集したところ、多くのご応募をいただき、新たに24名の方が協力員となりました。
※今回の協力員は追加募集のため委嘱期間が平成24年度(1カ年)です。

代表して新規で協力員になられた網野さんに考古博物館神津館長より委嘱状が渡されました。

新しく協力員になられた方はそれぞれ活動意欲があります。
存分に発揮していただきたいと思います。
これで協力員は総勢95名となりました。


■平成24年度山梨県立考古博物館協力会総会

次第

1.開式
2.会長挨拶
3.新事務局員の紹介
4.議事
5.ボランティアガイド証交付式
6.平成23年度出労感謝式

20120512-9.jpg

協力会 椎名会長あいさつ

20120512-10.jpg

議事に入りました。
平成23年度事業報告、決算報告(案)、平成24年度事業計画、予算(案)などについて話し合われました。

20120512-12.jpg

つつがなく進行していき、すべての案が了承されました。

20120512-13.jpg
20120512-14.jpg

その他として発足して4年目となりました、ミュージアムショップ運営委員会の委員長広瀬さんより運営委員会やミュージアムショップについてお話がありました。
現在、委員さんは9名です。

ミュージアムショップ運営委員
 運営委員さん(敬称省略させていただきます)
 委員長 広瀬 はるみ、副委員長 一瀬 順司、副委員長 野呂 忠敏、
 今福 政江、大久保 長仁、杉野 美幸、芹沢 昇、堀内 淳子、武江 公治(新加入)
  
20120512-15.jpg
20120512-16.jpg

続いて、ボランティアガイド証交付式を行いました。

新たに7名の方にボランティアガイド証を神津館長よりお渡しし、考古博物館のボランティアガイドをお願いしました。

ボランティアガイド証交付者(敬称省略させていただきます)
 一之瀬 敬一
 菅沼 芳治
 武江 公治
 名取 正文
 藤田 博夫
 山地 隆公
 山本 達雄


これでガイド証を授与された方は15名となりました。
まずは先輩ガイドさんを見習いながらガイドに慣れていただきたいと思っております。
ガイドの参考にショップでも販売中の『見学の手引き』もお渡ししました。
これからどうぞよろしくお願いします。

20120512-17.jpg

続いて、平成23年度出労感謝式です。

平成23年度出労を感謝しまして、年12回以上出労や研修に参加された方のお名前をお呼びし、特に多くご協力いただいた方(5名)感謝の品をお渡ししました。
「感謝する」ということで他の協力員さんから拍手も起こりました。

20回以上5名、12回以上17名 計22名

5名の方に渡したものは、3月に発行になったばかりの『よみがえる甲斐府中城』とちょっとした品です。
12回以上の方は準備中です。また後日…。
少しでも出労が励みになればと思っております。

20120512-18.jpg

総会の後は記念講演を行いました。

協力員であり、元山梨県埋蔵文化財センター所長を務められましたで新津 健氏にご講演いただきました。
演題「イノシシの造形と縄文文化」

20120512-19.jpg

新津先生は昨年ご著書『猪の文化史 考古編―発掘資料などからみた猪の姿』、『猪の文化史 歴史編―文献などからたどる猪と人』を出版されました(いずれも雄山閣より)。
※当ミュージアムショップでも好評販売中です。

20120512-20.jpg

イノシシの話、縄文土器を飾るイノシシやイノシシ形土製品などの話をやさしい口調でお話をされました。

20120512-21.jpg

縄文のイノシシがどういう存在であったのか、また弥生・古墳のイノシシはどうだったのか、時代を超えてイノシシはどうであったか。

縄文土器を飾るイノシシ造形から、縄文人のイノシシ観をはじめとしてイノシシと人の関わりや飼育の問題などについて考えてみました。

考古博物館の展示品にもイノシシの造形されたものがあります。協力員さんは関連あるお話でよく聞いていらっしゃいました。


*演台横の生け花*

20120512-22.jpg

演台横の生け花は協力員原田さんが生けてくださったものです。
毎年総会の際にご厚意で生けてくださっています。

20120512-23.jpg

20120512-24.jpg
20120512-25.jpg
20120512-26.jpg


紫はライラック、赤はガーベラ、白はカラー。
ありがとうございました。

協力員のみなさま、長丁場お疲れ様でした。
今年は開館30周年記念特別展『インカ帝国展』がございます。
日々の出労をあわせて特別展でも多大なご協力をいたさきます。
1年間どうぞよろしくお願いいたします。

2012年05月13日

第24回風土記の丘こどもまつり 2012.5.4・5

20120213-1.jpg

20120213-2.jpg

第24回目を迎えた風土記の丘こどもまつり、平成24年5月4・5日(金・土・祝)の2日間、風土記の丘研修センターを中心とする甲斐風土記の丘曽根丘陵公園で開催しました。
今年もこの公園を管理している富士観光開発・富士グリーンテックグループさんと共催で行いました。
富士観光開発(株)
(株)富士グリーンテック

5月4・5日の2日間で7100人以上のお子さんと大人の方に史跡クイズウォークラリーや狩猟体験、勾玉作りなど様々なアトラクションを楽しみながら古代に親しんでいただきました。
また今年はプレイベント5月3日(木・祝)、ポストイベント6日(日)に追加開催いたし、20名ほどの方に「古代火起こし」を体験していただきました。

*第24回こどもまつりのご案内

♪5月4・5日のこどもまつりレポート♪

両日天気は晴れていいお天気でした。

☆史跡クイズウォークラリー

20120213-3.jpg

写真奥にあるのがウォークラリーの第1問目がある上の平遺跡。

親子で家族みんなで、風土記の丘研修センターをスタートとして風土記の丘公園・考古博物館内にある7問の園内にある遺跡関係の問題を解きながら、新緑がきれいな時期の広い公園を歩いていただきました。

遺跡の現地にある説明板をよく読んだり、考古博物館内展示をよくみて答えていたようです。お子さんより、お父さん、お母さんの方が問題の解答に力が入ってる!?ような場面もあったようでしたが楽しく問題を解いていたようです。

20120213-4.jpg

研修センターに再び戻ってきました。ゴール!!
問題の答え合わせ中!全問正解か!?

20120213-5.jpg

ウォークラリーを無事ゴールしたみなさんには参加賞の考古博物館風土記の丘こどもまつりオリジナルてぬぐいをプレゼント。

20120213-6.jpg

全問正解賞もご用意しました(勾玉、土面など)。

頑張ったかいがあったね!

☆縄文風スナック「鹿肉の燻製」試食

20120213-7.jpg

縄文人も食べていたと思われる鹿肉をアレンジして燻製をつくりました。
特製縄文風スナックです。

20120213-8.jpg

鹿肉を1時間~2時間ほどよく燻製をしたものを試食していただきました。
職員手作りです。

20120213-9.jpg

おいしいと評判でした。
一緒に連れてきたわんちゃんも試食。おいしくてたまらなかたようです。

☆古代の食感「黒米ご飯」試食

20120213-10.jpg

古代米である黒米を白米に混ぜたものを甕と台付甕(職員が作った土器)で炊きました。

20120213-11.jpg

炊きあがりはこんな薄紫色に。

20120213-12.jpg

協力員さんには、土器にお米を入れていただいたり、

20120213-13.jpg

火を焚いて、ご飯を炊いてもらったり、

20120213-14.jpg

配膳してもらったりと活躍していただきました。

ご飯の味もおいしかったと上々でした。

☆「勾玉作り」体験

20120213-15.jpg

古代の装身具「勾玉づくり」体験は毎回大人気です。

20120213-16.jpg

親子で協力しながら、四角い滑石を紙やすりで削って丸いCの字形にしていきます。
テレビの撮影も来たようです。

20120213-17.jpg

協力員さんに作る補助もしてもらっています。

20120213-18.jpg

約1時間半で完成です。
史跡ウォークラリーの全問正解賞でもらった勾玉と自分で作った勾玉を早速首にさげて嬉しそうでした。

☆「トンボ玉作り」体験

20120213-19.jpg

遺跡からも出土しているトンボ玉。
このトンボ玉作り体験では、何色ものカラーのガラス棒から1色選んで、その棒をバーナーで溶かし、鉄棒に巻き取って丸いトンボ玉を作ります。

20120213-20.jpg

柄は砕いたガラスの粒を付けて、斑点模様の美しいトンボ玉に仕上げました。

20120213-21.jpg

考古博物館常設展示室には、古墳時代の発掘されたガラス玉が展示してあります。
そちらもみていただけたでしょうか?
昔のガラス玉は何色だった?

☆「古代の火起こし」体験

20120213-22.jpg

まいぎり式火起こし器で古代の火起こしに挑戦しました。

20120213-23.jpg

協力員さんと一緒に火起こし中。火が起きるか!?

20120213-24.jpg

成功!火種ができました。

火の大切さを感じたようです。

☆狩猟体験

20120213-25.jpg

弓矢で動物の絵の的を狙って打ちます。
人気で順番待ちの行列ができるほどでした。

20120213-26.jpg

的の動物さんはちょっとかわいそう!?
昔のハンターは自分たちの食料がかかっているのでそんなことも言っていられません。

20120213-27.jpg

もう夢中で矢を打っていました。


☆古代と遊ぼう ジグソーパズル

20120213-28.jpg

縄文土器や土偶5種類のジグソーパズルで遊びます。
考古博物館の目玉の土器である重要文化財殿林遺跡(甲州市)、一の沢遺跡(笛吹市)の土器のパズルもあります。

20120213-29.jpg

なかなか正しい位置にはまらないピースもあったようでしたが、最後にはちゃんと完成させていました。
どのパズルが一番難しかった?

☆古代と遊ぼう 輪投げ

20120213-30.jpg

縄文土器や土偶、埴輪の的を目がけて輪を投げます。
輪が入る角度が難しいものもあります。

20120213-31.jpg

5投すべて入った強者もいました。

研修センター周りにはツツジや藤の花もきれいに咲いていました。

20120213-32.jpg

20120213-33.jpg

古代に親しむアトラクションの他には富士観光開発株式会社・富士グリーンテック グループさんのほうで、「甲州戦記サクライザー登場!」イベントや遊具で遊ぼうコーナー、いちにち動物むらなどが開催されました。

20120213-34.jpg
20120213-35.jpg

野外ステージでは甲州戦記サクライザー登場!(5月4日のみ)

20120213-36.jpg

遊具近くでは、お子さんみんな大好き、スマイル風船が配られていたようです。

20120213-37.jpg

スピードレーサー
発電マシーンをこぐと発電した電気により表示パネルからエンジン音がしてレースが始まります。一生懸命こいでいました。

20120213-38.jpg

白樺でクラフト・鹿を作ろう
昨年の秋のふれあいまつりで好評だった「クラフト」が今回こどもまつりのアトラクションで登場しました。

20120213-39.jpg

白樺の木のパーツをボンドではって組み立てて、かわいい鹿の置物を作りました。

20120213-40.jpg

名前など書いたプレートをさげて。ジュドウ号です☆
出来上がった鹿さんは大切に持ち帰っていました。

☆「縄文土器太鼓」の演奏と踊り

20120213-41.jpg

今年も長野の岡谷市から「JOMON DOKI DRUM BAND 森の精霊」が来てくださいました。もう何年か連続で来ていただいています。

20120213-42.jpg

使用している縄文土器太鼓は有孔鍔付土器を模した土器にシカ皮をはっているそうです。
オリジナル歌と演奏、陽気な踊りで周りの方を楽しませていました。

20120213-43.jpg

縄文土器太鼓をみんなでたたこうコーナー♪
「トン」「トン トン」「トン トン トン」

20120213-44.jpg
20120213-45.jpg

バンドメンバーと一緒にリズムよくたたきます。
「音をつなげるとリズムになるんだよ。」
みんな楽しそうでした。

☆考古博物館のようす

2日間、史跡ウォークラリーなどこどもまつりアトラクションに参加してくれた方を含めたくさんのみなさんに見学いただきました。

20120213-46.jpg

ボランティアガイドさんもたくさんの方にガイドをしたようです。

20120213-47.jpg

ミュージアムショップにもたくさんの方に立ち寄っていただきました。
協力員さん笑顔で商品の説明もしてくれます。

購入決定!お買い上げありがとうございます。


今年のこどもまつりもお天気にも恵まれ、大変な賑わいをみせました。
ご来場いただいたみなさまありがとうございました。

また、2日間、のべ46名の協力員の方にショップ、ボランティアガイド、こどもまつりにご協力いただきました。ここでもお礼申し上げます。ありがとうございました。

生け花 2012.5.12

旬の今咲いている花を協力員の原田さんが生けてくださいました。
場所はいつもの考古博物館受付前です。
いつもありがとうございます。

20120513-48.jpg

20120513-49.jpg
20120513-50.jpg

ジャーマンアイリス

20120513-51.jpg
20120513-52.jpg

ツユクサ

彩りがキレイです。

2012年05月16日

新規協力員対象 ミュージアムショップ研修 2012.5.13、16

20120516-1.jpg

新規(この4月)に協力員になられた方を対象にミュージアムショップの研修を行いました。

20120516-2.jpg
《5月13日(日)のショップ研修のようす》

説明は、ミュージアムショップ運営委員会委員長広瀬さんが担当をしました。
ミュージアムショップについて、ミュージアムショップに入った時の接客について、販売商品について、販売の手順、レジの使い方などの説明がありました。

20120516-3.jpg
《5月16日(水)のショップ研修のようす》

参加人数:5月13日(日)10名、16日(水)9名

研修時間は1時間あまりでしたが、参加された方は熱心に説明を聞き、疑問点は質問もされていました。

20120516-4.jpg
《5月16日(水)のショップ研修のようす》

これからショップのお当番の際、不安もあるかと思いますが、この研修で聞いたことをもとに、恐れず臨んでいただきたいと思います。
ミュージアムショップ運営委員さんや先輩協力員さんなどに遠慮なく不安や疑問点を聞いてもらってかまいません。
ショップのお当番に入るのが「楽しい」と思ってもらえたらいいです。よろしくお願いします。

2012年05月17日

考古博物館平成24年度春季企画展「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨~」勉強会(協力員対象) 2012.5.13・16

20120517-1.jpg

考古博物館で開催中の平成24年度春季企画展「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨~」を開催しています。
春季企画展

考古博物館協力員対象でこの企画展の勉強会を平成24年5月13日(日)、16日(水)に行いました。
(この勉強会は、19日(土)にも行います)。

20120517-2.jpg
(16日)
第1章 5世紀の幕開けの前夜

会場:特別展示室

下記の参加者、解説担当で開催しました。
5月13日(日):参加協力員 20名、担当 保坂学芸課長
5月16日(水):参加協力員 18名、担当 村石学芸員

*19日(土)は野代学芸員の予定です。

追記:5月19日(土)参加者3名、担当 野代学芸員

20120517-3.jpg
(13日)

第2章 躍動の5世紀

参加された方は、終始解説をよく聞き、メモを懸命に取り、じっくり展示品を見、質問をし、熱心なようすでした。
山梨の古墳時代中期の知識を深めていました。

20120517-4.jpg

この資料は初展示資料です。新発見資料として「坪井正五郎書簡」(松野博志氏寄贈)を展示しています。
この文書の意義を聞き、丸山塚古墳に関する貴重な一場面を知ることができたようです。

この書簡は明治40年3月に発見された丸山塚古墳出土品を預かることになった坪井正五郎氏が調査のためにその出土品の保管を願い出た文書です。詳細は展示をご覧ください。


20120517-5.jpg
(16日)

最後は、「第3章 中期から後期へ」の解説を聞き、約1時間の勉強会は終了しました。

春季企画展の勉強会はあと1回、5月19日(土)野代学芸員が担当で開催します。
勉強会は何回でもご参加いただけますので、もう一度解説を聞きたい、聞いてみたいことがある、別の学芸員の説明も聞きたいという方などお気軽にご参加ください。

2012年05月31日

平成24年度考古博物館の日イベント「古代米を炊いてみよう!」2012.5.26

月の第4土曜日は考古博物館の日!(行われない月、第3土曜日の日もあります)ということでお子さんから大人の方まで楽しめる体験メニューをご用意して開催しています!

→詳しくはこちら

20120531-1.jpg
20120531-2.jpg

5月の考古博物館の日は平成24年5月26日(土)、「古代米を炊いてみよう!」ということで古代米の一種である黒米を混ぜたお米を土器(復元)で炊いてみました。

昨年は雨でできなかった「土器で炊いてみよう!」企画です。
今年は晴天に恵まれました。

子ども21名、大人19名の方のご参加をいただきました!

会場は考古博物館前広場(ピロティー)。
午前10時半~正午、午後1時30分~3時30分の時間で行いました。

20120531-3.jpg

まずは学芸員さんからお米や土器についてお話を聞きました。

20120531-4.jpg

これから炊く、お米(古代米《黒米》と白米)と土器です。
土器は「甕」と「台付甕」と呼ばれている土器です。
煮炊きに使われました。
弥生時代にこのような土器が作られるようになります。

20120531-5.jpg

「古代米を食べてみたかった」という少年。
お母さんと参加してくれました。
実際に黒米をみて感心しているようです。

20120531-6.jpg 20120531-7.jpg

土器にお水を入れる作業。
黒米を浸したお水は、黒米の色素(アントシアニン)が出ています。
これも投入!水加減OK?

20120531-8.jpg
20120531-9.jpg

いよいよ、炉に置いて炊き始めます!

20120531-10.jpg
20120531-11.jpg

薪をくべる作業。
熱いので気を付けて!
火が土器が囲みます。
これで火加減、水加減を調整しながら炊いていきます。

20120531-12.jpg

炊けるまでのしばしの時間…館内の展示見学へ。
学芸員から展示の解説を聞きます。

20120531-13.jpg

常設展弥生時代コーナーには昔の炭化したお米(東山北遺跡:甲府市)や稲作に使った道具などを展示してあります。

20120531-14.jpg

出土品をみて弥生時代の稲作や暮らしがどんなものだったのか考えました。

さっきみた縄文土器とだいぶ違うよね。
今、外で炊いている(使っている)復元土器の本物(甕・台付甕)はこちら。

20120531-15.jpg

この4月にボランティアガイドになった新人ガイドさんもガイドに慣れるため来てくださいました。
昔のヒトの展示を説明しています。

20120531-16.jpg

展示見学中の炊飯経過。
お水が沸騰し、順調に炊けています。

20120531-17.jpg

もうすぐ炊きあがり!?
まだ気が抜けません。
炊けるまでしっかり火加減を調整します。

20120531-18.jpg

30分くらいで炊きあがりました!
中のお米はどうなっているのでしょうか?

展示見学から戻った参加者の方にお披露目。
みなさん、本当に炊けているのかな?といった表情。

20120531-19.jpg

ジャーン!

20120531-20.jpg

わぁ!

20120531-21.jpg

黒い!
炊けてる!
いろんな声が飛び交います。

昔の人は古代米をこんなふうに炊いていたことを実感。

20120531-22.jpg

これは黒米100%で炊いてみました(実験)。
炊けましたがまるでおはぎのようです。

本日のご飯は山梨県産100%です。
炊いた黒米は、韮崎市の三枝様、甲州市の小野様が育てた黒米です。
貴重な黒米をいただきありがとうございました。

20120531-23.jpg

炊いたお米はみんなで味わいました(試食)。

20120531-24.jpg

黒い見た目とは違って、意外や意外。
もぐもぐ。おいしい。
おかわりするくらいこのご飯を気に入ったお子さんもいました。

参加者の皆さんはこの体験を通じて、当時どんなものを食べていたのか、またどんな生活をしていたのか考えたようです。


20120531-25.jpg

先月に引き続いて、このイベントは5月27日(日)付 山梨日日新聞 中央道のコーナーで紹介されました!
4月の考古博物館の日イベントのようす

次回6月の考古博物館の日は6月23日(土)!
風土記の丘こどもまつりや縄文王国山梨の巡回イベントで大人気の「狩猟体験をしよう!」と新メニューの「石器で切ってみよう!」を開催します。

動物の的を弓矢で射ったり、石器で物を切ってみます!
ご参加お待ちしています。
→詳しくはこちら

「立正大学同窓会山梨県支部 公開講座 新発見の古文書から見る山本菅助(勘助)」開催のお知らせ

立正大学同窓会山梨県支部主催の公開講座が今年も開催されます。
今年も歴史系の講座です。
開催日は平成24年7月7日(土)、演題は「新発見の古文書から見る山本菅助(勘助)」です。

勘助文書につきましては、前々年度の協力会総会や昨年度の日帰り研修でも触れています。

平成22年度考古博物館協力会総会 2010.4.17

平成23年度考古博物館協力会第1回日帰り研修「東日本第3の巨大古墳群馬県浅間山古墳への旅」 2011.7.3

キャンパスネットやまなし連携講座です。

講師は立正大学出身 山梨県立博物館 学芸員 海老沼 真治さんです。
この新発見古文書(群馬県安中市 真下家文書)を調査したのも海老沼学芸員です。
調査をした本人から話が聞ける貴重な機会です。
どなたでもご参加できる講座だそうです。
協力員さんをはじめ奮ってご参加ください!!

20120531-26.jpg

開催日:平成24年7月7日(土)
時間:午後3時~
会場:ベルクラシック甲府(山梨県甲府市丸の内1-1-17)


*ご案内のチラシはこちら

About 2012年05月

2012年05月にブログ「山梨県立考古博物館協力会」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2012年04月です。

次のアーカイブは2012年06月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35