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平成24年 新年干支展「辰」開催中です。

新年になって早いもので6日目です。
明日はもう七草(1月7日)ですね。

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1月2日(月)より29日(日)まで考古博物館エントランスホールで平成24年の干支「辰」にちなんだ出土品をミニ展示しています。

平成24年新年干支展

展示品の一部を紹介しようと思います。

竜は、中国で古くから信じられていた想像上の動物で、その原形は、水と関係する蛇、鼻の形は豚、4本足は鰐(わに)、天地を結ぶことから竜巻などが考えられています。また、頭についている角は、天に昇る力を得るものとされています。

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どんな竜がどこに描かれている?

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これはめでたい!富士山と竜

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こちらにも竜 竜 竜 竜

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磁器
山梨県富士川町 鰍沢河岸跡出土

鰍沢河岸跡は、江戸時代から明治時代頃にかけて富士川舟運の拠点となった富士川町にある遺跡で、繁栄の跡を示す膨大な量の出土品があります。
竜の絵柄は幕末から明治時代初期の手描き絵付けの染付磁器にみられます。
明治時代中頃になると、絵柄を印刷する印判手(いんばんて)の磁器が生産されるようになり、その中に竜の絵柄がたくさん見いだされます。

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古墳時代の古墳から出土した青銅鏡-盤龍鏡(ばんりゅうきょう)。
山梨県笛吹市 亀甲塚古墳出土

後漢後期(2世紀頃)の青銅鏡で、竜と虎とが紐(ちゅう)(中央の紐通しの穴をもつ突起を中心に対峙して描かれています。盤龍とはとぐろを巻いた竜のことです。

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青銅鏡の後方には、協力員さんが作ってくださった「竜」のペーパークラフトを飾らせていただきました。毎年ありがとうございます。

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明治時代硬貨
山梨県富士川町 鰍沢河岸跡出土

銅貨は、明治6年に制定された半銭、1銭、2銭の硬貨に竜の図柄があり、鰍沢河岸跡でもたくさん出土しています。
銀貨は明治3年から明治39年にかけて製造されたものに竜の文様が施され、1円から5銭までさまざま種類があります。
鰍沢河岸跡からは、明治24・28・31年発行の10銭銀貨が出土しています。  
じっくり図柄をご覧ください。


年の始め、この展示をみて縁起を担いでみてはどうでしょうか?
1月29日(日)まで。観覧無料です。

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2012年01月06日 17:45に投稿されたエントリーのページです。

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