« 平成23年度ボランティアガイド研修(実習)を行いました 2011.12.18・20 | メイン | 平成23年(2011)最後のご挨拶 2011.12.28 »

考古博物館平成23年度冬季企画展「甲州市内の出土品~勝沼氏館跡の発掘調査~」協力員勉強会 2011.12.15・17

20111222-1.jpg

現在、考古博物館では、12月10日(土)より平成23年度冬季企画展「甲州市内の出土品~勝沼氏館跡の発掘調査~」を開催しています。
冬季企画展
この企画展の勉強会(考古博物館協力員さん対象)を平成23年12月15日(木)、17日(土)に特別展示室にて行いました。
(あと1回23日(金・祝)に行います)。

下記の参加者、解説担当で開催しました。
12月15日:参加協力員 8名、担当 保坂学芸課長
12月17日:参加協力員 8名、担当 石神学芸員

追記
12月23日:参加協力員 6名、担当 石神学芸員

20111222-2.jpg(15日)

まず、勝沼氏とは?勝沼氏館跡とは?から始まります。
勝沼氏館跡は武田信玄の父、信虎の弟信友とその子信元の館とされています。
館跡の発掘調査では、主人やその家族の居所である内郭、工房などが所在した外郭、家臣たちが暮らした郭外のようすなどが明らかとなりました。

展示品は初お目見えのものがほとんどで、館のあった16世紀中頃の遺物です。
豊富な木製品の出土も勝沼氏館跡の特徴です。

20111222-3.JPG
20111222-4.jpg
(17日)

館跡からは「茶の湯」道具なども出土しています。
この茶釜は貴重で県内では2例しかありません。
ほぼ完形のものです。
武士のたしなみが勝沼氏にも受け入れられていたことを知ることができます。

20111222-5.jpg
20111222-6.jpg(15日)

最後のコーナーでは、近年、話題となった金が付着土器(内郭に設けられた工房出土)も展示されています。
金の精錬関係の遺物は、近年の科学的な調査によりわかった成果です。これまでに戦国大名クラスと金との関わりを直接示した遺構はなく、戦国大名の権力構造の一端を明らかにする上で貴重な発見となりました。

どれも興味深く見ていただきました。
協力員の方からは数々の質問も出され、探究心の強さを感じました。
現地は復元整備されていると聞いて現地へ行ってみたいと思った方もいたようです。

冬季企画展は来年1月28日(日)までの開催です。
何度でもご覧いただきたいと思います。

勉強会は明日23日(金)が最終回です。
年の瀬でございますが、ぜひご参加ください。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2011年12月22日 17:37に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「平成23年度ボランティアガイド研修(実習)を行いました 2011.12.18・20」です。

次の投稿は「平成23年(2011)最後のご挨拶 2011.12.28」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35