平成23年度考古学講座の第4回目を平成23年8月7日(日)(午後1時30分~3時20分)に風土記の丘研修センター講堂にて開催しました。
平成23年度考古学講座最終回第4回目は、現在考古博物館で開催中の夏季企画展「大陸から伝わった器~山梨の須恵器Ⅱ~」(会期:7月16日~8月31日)の講座として開催しました。
※夏季企画展について→こちら
第4回 テーマ「大陸から伝わった器 ~須恵器の登場と消長~ 」
講師:山梨県立考古博物館 学芸員 石神 孝子氏
49名の参加をいただきました。
《内容》
1.はじめに
2.須恵器が伝わった頃のやまなし
3.古墳出土の須恵器
4.山梨県内での須恵器生産
5.須恵器の終焉
6.おわりに
須恵器とはどんなものなのか、県内最古の須恵器‐米倉山B遺跡の須恵器(現在企画展で展示中)について、そのほか山梨県出土の須恵器についてなど、あまり馴染みのなかったと思われる須恵器について語っていただきました。
パワーポイントの中には、夏季企画展の展示写真も盛り込まれ、展示への関心が高められたようでした。
おわりに
須恵器が語ること…
須恵器は時代のものさしである。
須恵器は、全国で同じ時期、同じものが使われた(地域差がない)ので、須恵器をみることでその年代がわかる。
年代をはかることができる器として重要なのです。
このことを覚えていてほしい。
というまとめでこの講座は締めくくられました。
講座の内容はわかりやすかったようでした。
話が終わった後には、参加者からいくつもの質問が講師に寄せられました。
講座を聞くことによって須恵器への興味・関心が高まったことがうかがえました。
石神学芸員ありがとうございました。
今回平成23年度の考古学講座最終回として、講座終了後、全4回に出席いただいた方20名に考古博物館金子館長より、平成23年度考古学講座修了証と9月28日開催します、考古博物館第29回特別展のご案内状をお渡ししました。
20名の中には、昨年度の考古学講座も全4回出席くださった方もおり、考古学講座の根強い人気を感じました。
この後、講座に参加された方(希望者)に考古博物館特別展示室にお集まりいただだき、石神学芸員による夏季企画展の展示解説を行いました。15名ほどの方にご参加いただきました。みなさん、展示を見、解説を聞き、石神学芸員に質問を投げかけるなど須恵器についてさらに知識を深めていたようでした。
今年度の考古学講座は、企画展・特別展に関連したテーマで全4回開催いたしました。
開催中の企画展にいつもより興味を持ちやすかったのではないでしょうか?
また来年もテーマは未定ですが、考古学講座を開催する予定です。
来年もご期待ください。
ご参加いただきましたすべての方にお礼を申し上げます。

