平成23年4月17日(日)に開催した今年度最初の史跡文化財セミナー(今年度の史跡文化財セミナーは全4回)第48回史跡文化財セミナー「於曽屋敷と武田ゆかりの寺院」を甲州市塩山にて開催しました。
その開催レポートです。
於曽屋敷へ向かいます。
参加者 25名
天気 晴れ
講師 甲州市教育委員会 飯島 泉さん
☆見学コース☆
甲州市役所駐車場
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於曽屋敷(於曽公園)
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甘草屋敷(旧高野家住宅)
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昼食(甲州市役所)
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菅田天神社
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向嶽寺
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甲州市役所駐車場
甲州市塩山下於曽にある、於曽屋敷。
現在屋敷の半分が市に寄贈され、公園となっています。
鎌倉時代の代表的な豪族の屋敷跡です。山梨県の史跡に指定されています。
屋敷を囲んでいた土塁(内土塁)をみることができます。3mくらいの高さがあります。
講師の甲州市教育委員会 飯島さんのご案内・解説で史跡を巡りました。
土塁の上より中の公園を望む。
公園内にはしだれ桜も咲いていました。
飯島さんの解説を聞き、当時のようすを想像しながら見学します。
二重土塁の痕跡がわかる場所へ。(東北隅)
於曽屋敷を見学した後は、甘草屋敷へ。
その途中、JR塩山駅前にて。
電車の話。
感心しながらお話を聞きました。
甘草屋敷に到着。
桃の花の鮮やかなピンクがきれいです。
甘草屋敷(旧高野家住宅)は重要文化財に指定されています。
19世紀初頭の建築と考えられています。
高野家は江戸時代に薬用である甘草を栽培をして幕府に納めていた家です。
ここから「甘草屋敷」と呼ばれたそうです。
甘草が植えられている甘草園前にて。
「甘草は1日1回は口にしている植物」という甘草を身近に感じることができるお話もしてくださいました。
もともとの株の甘草。成長中。
ひな飾りと桃の花まつりが開催中で、主屋にはたくさんのお雛様が飾られていました。
お琴の生演奏の音色を聞き、優雅にお雛様を鑑賞できました。
これは高野家のひな飾りだそう。
次は塩山駅南口にある石碑前にて。
しおの山と塩山の地名の由来について。
お昼へ。
午後は、菅田天神社へ。
神社は承和9年(842)年に国司の藤原伊勢雄が建てさせたと伝えられている神社です。
国宝「小桜葦威鎧兜 大袖付」がある神社で有名です。
今回は残念ながら鎧はみることができませんでしたが、飯島さんはまたみなさんにみていただく機会を作りたいとおっしゃっていました。
向嶽寺へ。
向かう途中に塩山市中央区区民会館へ寄りました。
旧千野学校校舎で明治時代の建物。
登録有形文化財にも指定されています。
山梨県は登録有形文化財の指定がまだ少ない県だそうです。
途中、この町屋通りには古い町並みのようすを垣間見ることができました。
臨済宗向嶽派の大本山の向嶽寺に到着。
国宝「絹本著色達磨図」など多くの文化財を所有しているお寺です。
重要文化財中門。
檜皮葺についてのお話もうかがいました。
向嶽寺中にある秋葉神社。
明日18日のお祭りの準備をされているようでした。
本堂前にて。
お寺の歴史を詳しく聞くことができました。
みなさん名勝である庭園もみてみたいと思ったことでしょう。
帰路へ。
帰りは古材ギャラリーへも立ち寄りました。
塩山の文化財を堪能した5時間でした。
講師の飯島様、参加された皆様、ありがとうございました。
次回の第49回史跡文化財セミナーは6月12日(日)「天狗沢瓦窯跡と往生塚古墳」として甲斐市で開催します。
お申し込みは5月12日(金)からです。
次回もお楽しみに。

