新年2日から30日(日)まで平成23年新年干支展を考古博物館エントランスホールにて開催しています。
平成23年の干支は『卯』、ウサギです。
ウサギに関係する資料はとても少なく展示するものを頑張って探しました。
まずは平安時代のウサギの骨です。都留市井倉(いくら)の九鬼(くき)Ⅱ遺跡から出土したものです。
とても小さいこの骨はウサギさんのかかとの骨です。
そして次は中世の出土品。
北杜市大泉町の金生(きんせい)遺跡B区の、16世紀の瀬戸・美濃焼きの鉄釉兎形水滴(てつゆううさぎがたすいてき)です。
江戸時代末から明治にかけてはやった、おはじきなどのおもちゃとして使われた泥メンコです。鰍沢河岸跡(富士川町旧鰍沢町)から見つかったものです。
どんな姿のウサギさんかわかりますか?
ウサギがお餅つきをしている姿の泥メンコとウサギを正面からみた顔の泥メンコです。
鰍沢河岸跡出土の明治時代の磁器碗に、ウサギの餅つきの姿(左)やウサギの絵柄(右)がみられます。
ウサギさんはやっぱり竪杵でお餅つきをしているんですね。
台形を二つ重ねた形の赤い臼が描かれています。
その右横にウサギさんが立った姿でお餅つきをしているのでよく見てください。
上の写真の右側のお椀です。
お椀の右端にウサギさんがいます。
そして、このかわいいペーパークラフトのウサギさんは協力員さんが作ってくださいました。
かわいいウサギさんありがとうございました。
大きいのと小さいのと2羽います。
鰍沢河岸跡出土のガラス製のおはじきです。
きれいな色です。
ガラス製のおはじきが作られるようになったのは、明治時代の終わり頃のようです。
ここに展示したガラスおはじきは大正時代から昭和の戦前頃までのものと思われます。
実はこの中にウサギの顔の模様がついたおはじきが1つあります。
探してみてください。
*山梨県埋蔵文化財センターホームページの遺跡トピックス(毎週水曜日更新)にも紹介されています。そちらのページもみてくださいね。
□遺跡トピックスNo.0271 金生遺跡
□遺跡トピックスNo.0270 鰍沢河岸跡-うさぎ文様の茶碗
休館日のお知らせ:
1月11日(火)より1月27日(月)まで
休館日となります。
休館日に注意して、ご来館ください。

