平成22年10月10日(日)に第28回特別展「発掘された女性の系譜~女性・子ども・家族の造形~」特別講演会の第1回目を午後1時半から3時半の2時間、風土記の丘研修センターで開催いたしました。

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「縄文土器にみる母子の神話像」という題でご講演いただきました。
講師の先生は長野県 井戸尻考古館 館長 小林公明氏です。

先生には、資料ならびにスライドやパワーポイントもご用意いただき、それによってご説明いただきました。

小林先生は土器の模様を神話と照らし合わせたお話をしてくださいました。
とても奥深いお話で、土器の造形と神話はいくつもの符合点があることを示してくださいました。

講演会参加者は43名でした。
いつも常連で来てくださってる方、小林先生のファンの方、この講演に興味を持って初めて参加してくださった方々ありがとうございました。

特別展に展示しています、長野県の唐渡宮遺跡の漆で人物が描かれている縄文土器の模様の説明もありました。
人物画は、何か産み落としている様子とか大地から何か吸い上げている様子を描いたとも言われます。

参加された皆さんは、きっと先生がこんなにも土器の造形を読み解いていることに驚いたのではないかと思います。
小林先生、ご講演ありがとうございました。

講演後は恒例となりました、学芸員がご案内する特別展観覧です。
講演の中でもお話のありました、唐渡宮遺跡の人物が描かれている縄文土器の説明です。
めったに貸し出されることのない土器で貴重な資料です。
次回第2回目の講演会は
奈良県藤ノ木古墳の出土装身具に注目し、そのうち1体の被葬者は女性ではないかとおっしゃられていることで有名な奈良芸術短期大学講師の玉城一枝氏にご講演いただきます。
11月7日(日)「装身具からみた古墳時代の女性像」
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