平成21年6月21日日曜日に獣害対策支援センター(人と野生動物、共存のためのパブリックワークス)とともに歴史イベント「古代ジビエ」を風土記研修センター・考古博物館博物館を会場に開催しました。
参加者のされた方の中には、シカやイノシシを研究されている方、猟師さんなどジビエに関係の深い方もいらっしゃいました。
このイベントの開催のご案内はこちらのページをご覧ください。
まず最初に保坂課長を中心に旧石器時代以来の料理法、石蒸し焼き料理を体験しました。
イノシシとシカのお肉を調理しました。

お肉は獣害対策支援センターの関係の方にご用意いただきました。

イノシシとシカのお肉をトチの葉で包みます。

火で石を熱します。

草と葉っぱを敷いた上に熱く熱した石を置きます。

焼いた石の間にお肉を置きます。

これから草で全体を覆います。

どさっと大量の草を乗せます。熱を逃がさないようにしっかりと。
1時間ほどこの状態…待っている間は保坂課長による講演会です。


旧石器時代の遺跡の話をはじめ、昔の狩猟などに関わる考古学について講演いただきました。動物を捕らえたという落とし穴についての話もありました。
研究者や猟師さんからは講演に対してそれぞれの立場からお話をいただきました。

蒸し焼きが終わりました。中はどうなっているのでしょうか?

草を取るといいにおいがしました。


シカ肉です。

イノシシ肉です。
イノシシ、シカどちらもしっかり焼けています。
みんなでおいしくいただきました。
食べながらも野生動物についての話など様々な話が飛び交っていました。
午後は考古博物館の展示を見学しました。課長のご案内です。

みなさん、先程の蒸し焼きの作業を重ね合わして、旧石器時代の遺跡から見つかった旧石器時代の調理の場、礫群みているようでした。

最後に縄文クッキーを食べました。
銚子塚古墳で昨年採れたクヌギから作った
クヌギペーストとクルミの入ったクッキーです。
くず粉バージョンと小麦粉バージョンを今回作りました。
写真はくず粉バージョンです。

くず粉で作ったのは初めてでしたが、もちもちとした仕上がりで食べていただいた方にも好評でした。
今回のイベントはまた違った観点から昔の人の生活を考えることができたイベントになったと思っています。
参加されたみなさま、ありがとうございました。
キーワード:ジビエ、獣害対策支援センター、イノシシ、シカ、狩猟、食

