平成20年10月26日(日)に風土記の丘研修センター講堂にて、特別講演会「古代の鎮壇具」を開催しました。立正大学の教授であります、時枝務先生に講演をいただきました。

講演は、鎮壇具とは何か、鎮壇具の研究のお話から始まり、「考古学のおける「埋納」」、「銭・玉を撒く」、「宝物・供物を埋める」、「東大寺金堂鎮壇具の謎」という小テーマにそってお話いただきました。
お話の中では、法華寺の鎮壇具や興福寺金堂鎮壇具などいろいろな事例をあげながらお話いただきました。また、特別展に展示中の国宝東大寺鎮壇具については、「はたして鎮壇具かどうか」という疑問も提起されました。

おわりには、鎮壇具という物からその中に籠められた心を読み取ることの大切さをお話していただきました。鎮壇具の考古学的研究はまだまだこれからということでした。
講演をいただいた、時枝先生、古代の鎮壇具についてのご講演ありがとうございました。
そして、秋の行楽シーズン他にイベントも開催されている中、この講演会にお越しいただいた参加者の皆様ありがとうございました。協力員さんも数人いらっしゃいました(いつもありがとうございます)。
次の特別講演会は11月2日(日)「縄文時代の埋納行為」です。こちらもぜひご参加ください。

