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旅立ちのとき

 70cmをこえる身長、均整のとれた美しい文様、そして4回にも及ぶ海外出展…。
 考古博物館の多くの縄文土器の中で、一番人気は?というと、やはり殿林遺跡(甲州市)の深鉢形土器(以下、「殿林」)ではないでしょうか。今月初旬、その殿林が考古博物館を旅立っていきました。期間は来年の3/31まで、行き先は上野の東京国立博物館(以下、「東博」)です。
 これは東博との「相互貸借」によるもので、考古博物館からは殿林の他、縄文王国を代表する土器(笛吹市一の沢遺跡や北杜市酒呑場遺跡)の数々や耳飾り(北杜市金生遺跡)などが、一方、東博からは三角縁神獣鏡や車輪石をはじめとする銚子塚古墳(甲府市)出土の副葬品や経筒(甲州市柏尾山2号経塚他)などが相互に貸し借りされました。
 これら遺物を常設展に展示(※1)します。この機会にぜひ実物をご覧ください。
 殿林を今年度いっぱい見ることができないのは残念ですが、上野で全国の人に見てもらっている!と考えれば、逆に喜ぶべきなのでしょうね。
 ※ 殿林の写真は、考古博物館ホームページでご覧ください(ページ「重要文化財」他)。
 ※1 古墳時代の遺物は9月中旬から、平安時代の遺物は10/10から、いずれも平成20年3月中旬まで展示。 
 ※ 7/31からの短い間でしたが、このページを以て担当が変わります。これまでのご愛読、ありがとうございました。 

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2007年09月11日 15:05に投稿されたエントリーのページです。

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